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【ステップメール例文】この7日間のサンプルモデルを真似るだけでOK!

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【ステップメール例文】この7日間のサンプルモデルを真似るだけでOK!

あなたは、ステップメールで語るべき6つの教育テーマや、その理想的な順序は理解できたものの、「理屈はわかったけど、いざ書くとなると、やっぱり手が動かない…」「何か具体的な見本がないと、イメージが湧かない…」と、最後の一歩を踏み出せずにいませんか?

ここでは、そんなあなたのための、今日からすぐに書き始められる、具体的な「ステップメールのサンプルモデル」をご紹介します。まずはこの“型”をあなたの羅針盤として、ステップメール作成の航海を始めてみてください。

もちろん、これが唯一の正解というわけではありません。しかし、武道を学ぶ者がまず「型」の稽古から始めるように、マーケティングも実績のある「型」から学ぶのが最も確実で、早く上達する道です。このモデルを土台に、あなた自身の言葉を乗せていきましょう。

基本モデル:7日間で商品を売るステップメール例

まずご紹介するのは、読者が登録してから1週間でセールスを完結させる、最も基本的でバランスの取れたモデルです。各メールがどんな役割を担っているのかに注目してください。

1通目(登録直後):ご挨拶と物語の始まり

  • 役割: 興味づけ、信用の教育(自己紹介)、目的の教育(序章)
  • 内容:

1.まずは登録のお礼と、プレゼントがある場合はここで渡します。

2.あなたが何者で、どんな信念・理念で情報発信をしているのかを語り、読者の不信感を払拭します。(信用の教育)

3.今後のメールでどんな面白い情報が待っているかを伝え、期待感を煽ります。(興味づけ)

4.このメールマガジンを通じて、読者にどうなってほしいのか、という大きなゴールを提示します。(目的の教育)

2通目:理想の未来を鮮やかに描く

  • 役割: 目的の教育
  • 内容: 1通目で提示したゴールを、さらに深掘りします。読者が成功したら、どれだけ素晴らしい未来が待っているのか。あなたの体験談や成功者の事例を交えながら、リアリティたっぷりに語り、読者に「私も絶対にそうなりたい!」と強く憧れてもらいます。

3通目:あなたの成功を阻む「本当の敵」

  • 役割: 問題点の教育
  • 内容: 読者がなぜ、その理想の未来にたどり着けないのか、その根本的な「問題点」を指摘します。「あなたの努力が足りないからではない。〇〇という本当の敵に気づいていないからだ」と伝え、問題解決への強い欲求を喚起します。

4通目:常識を覆す「唯一の解決策」

  • 役割: 手段の教育
  • 内容: 3通目で提示した問題を解決するためには、あなたが推奨する手段が最も合理的で、効果的であると主張します。他の一般的な手段(ライバル)の欠点を挙げながら、あなたの手段の優位性を論理的に証明し、読者の頭の中の選択肢を絞り込みます。

5通目:成功への「投資」マインドを授ける

  • 役割: 投資の教育
  • 内容: 成功のためには、時に「投資」が必要であるという価値観を伝えます。「無料の情報だけでは限界がある理由」「なぜ、お金を使わないと逆に損をするのか?」といったテーマで、読者のお金に対する抵抗感をなくします。

6通目:「今すぐ動くべき理由」と「予告」

  • 役割: 行動の教育、オファー予告
  • 内容: 「いつかやろうは、永遠にやらない」と、行動の重要性を説きます。そして最後に、「明日、あなたの問題を解決し、理想の未来へ踏み出すための、特別なご提案があります」と、翌日のオファーを予告します。これにより、7通目の開封率が劇的に上がります。

7通目:運命を変える「オファー」

  • 役割: 商品の提案
  • 内容: ここまでの教育で、すでにあなたの「理想のお客様」となっている読者に対して、満を持してあなたの商品を提案します。商品の魅力を、これまでの物語と結びつけながら、情熱的に語り尽くしましょう。

これは法則ではない。柔軟に使いこなすコツ

この7日間のモデルは、あくまで基本の「型」です。あなたの扱う商品や、読者の反応を見ながら、柔軟にアレンジしていきましょう。

  • 手段の教育に、もっと説得力が必要だと感じたら → 2通に分けて丁寧に解説する。
  • 投資と行動の教育は、まとめて話せそうなら → 1通のメールに凝縮する。
  • オファーの前に、もう一度モチベーションを高めたいなら → これまでの内容の「まとめ」のメールを1通挟む。
  • オファーの後、迷っている人の背中を押したいなら → 1〜2通の「後押しメール」を追加する。

特に、1〜3通目の「興味→信用→目的」の流れは、読者の心を掴む上で非常に重要なので、極力変えないことをお勧めします。それ以降は、あなたの言葉で、読者にとって最も自然な物語を紡いでみてください。

応用モデル:より深く関係を築く12日間のステップメール例

参考までに、より丁寧に関係を構築し、セールスを行う場合の12日間モデルもご紹介します。

  • 1〜3通目: 基本モデルと同じ
  • 4通目: 純粋な価値提供(追加プレゼントなど。さらなる信用の教育)
  • 5通目: 手段選びの教育(広義のライバルとの比較)
  • 6通目: 商品選びの教育(狭義のライバルとの比較)
  • 7通目: 投資の教育
  • 8通目: 行動の教育
  • 9通目: それまでのまとめと目的の再確認、オファー予告
  • 10通目: オファー
  • 11通目: オファー後押し
  • 12通目: オファー後押し

まとめ

ここまで、具体的なステップメールのサンプルモデルと、その柔軟な使い方について解説してきました。最後に要点を4つにまとめました。

  • ステップメール作成で迷ったら、まずは「7日間(7通)」のサンプルモデルを”型”として真似ることから始めるのが最も確実な方法。
  • 各メールには、「今回は信用を得るため」といった、明確な「役割」を一つだけ持たせ、計算された順序で配信する。
  • 特に、物語の序盤となる「興味→信用→目的」という1〜3通目の流れは、読者の心を掴む上で非常に重要。
  • このモデルは柔軟な「設計図」であり、絶対的な法則ではない。あなたの言葉で、読者にとって最も自然な物語へとアレンジしていくことが大切。

さあ、この設計図を手に、あなたの想いを届けるステップメールという名の物語を、今日から書き始めてみましょう。