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“ありがとう”で終わらせない!登録率を最大化するサンキューページの戦略

フルオートマーケティング
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“ありがとう”で終わらせない!登録率を最大化するサンキューページの戦略

あなたは、ランディングページで読者が登録ボタンを押してくれた瞬間、「やった!ミッション完了!」と、そこで安心してしまっていませんか?実はその直後に表示されるページこそが、あなたのビジネスの成否、そしてお客様との未来の関係性を左右する、非常に重要な舞台なのです。

ここでは、そんな登録直後の”ゴールデンタイム”を最大限に活かすための、「サンキューページ」の戦略的な作り方について解説します。これを読めば、単なるお礼ページではない、あなたのメッセージを確実に届け、お客様との絆をさらに深めるための具体的な仕掛けがわかります。

せっかく見込み客の連絡先を手に入れても、その後の肝心なメールが届かなければ意味がありません。サンキューページは、その最初の、そして最も重要な「接続確認」を行う場所なのです。

ランディングページからの登録後、ただ「ご登録ありがとうございました」と表示するだけでは、あまりにもったいない。この貴重なページには、最低限やるべき「必須タスク」と、ライバルと差をつける「上級戦略」があります。

最低限やるべき3つの「必須タスク」

まず、これだけは必ず設置してほしい、3つの基本的な項目です。

タスク1:まずは登録へのお礼を伝える

これは基本中の基本です。「この度は、〇〇にご登録いただき、誠にありがとうございます。」といった感謝の言葉を、まず一番に伝えましょう。

タスク2:「迷惑メールフォルダ」の確認を促す

これが非常に重要です。せっかくあなたがステップメールを送っても、受信サーバーの設定によっては、自動的に「迷惑メール」として振り分けられてしまうことがあります。

「ご登録いただいたアドレスに、5分以内に自動返信メールをお送りしました。もし届いていない場合は、迷惑メールフォルダもご確認ください。」

この一文があるだけで、あなたのメールが読まれる確率は格段に上がります。

タスク3:もしもの時の対処法を案内する

迷惑メールフォルダに入っていた場合の、具体的な対処法も案内しておくと、さらに親切です。「〇〇という件名のメールを、”迷惑メールではない”として報告してください」といった簡単な説明を加えましょう。より丁寧に解説したい場合は、「46mail.net」のような、メールが届かない場合の対処法をまとめたサイトへ案内するのも良い方法です。

上級戦略:LINE公式アカウントへも誘導する

必須タスクを終えたら、次はこのサンキューページを、さらなる関係構築の場へと進化させましょう。そのための最強の武器が「LINE公式アカウント(旧LINE@)」です。

LINEは、今や多くの人がメール以上に頻繁にチェックするコミュニケーションツールです。そのため、メルマガよりも開封率が圧倒的に高く、メッセージが瞬時に届きやすいという絶大なメリットがあります。

そして、このLINEへ誘導する最高のタイミングこそが、メルマガに登録してくれた直後なのです。訪問者は、一度「登録する」という行動を起こしてくれた、最も熱量が高い状態です。この「ついでに、こっちも」という心理が働きやすいゴールデンタイムを逃す手はありません。

LINEの登録率を最大化する秘訣

では、どうすればスムーズにLINEにも登録してもらえるのでしょうか。秘訣は、メルマガ登録時と同じです。

それは、「LINE限定の、もう一つのプレゼント」を用意すること。

「メルマガ登録、ありがとうございます!さらに、今LINEでお友達になってくれた方限定で、ブログでは未公開の『〇〇の裏ワザリスト』も特別にプレゼントします!」

このように伝えれば、読者は「え、もう一つもらえるの?」と、喜んであなたのLINEを友達追加してくれるでしょう。メルマガとは別のプレゼントを用意することで、あなたの価値を二重に感じてもらい、より強固な繋がりを築くことができるのです。

まとめ

ここまで、登録後のサンキューページでやるべきことについて解説してきました。最後に要点を4つにまとめました。

  • サンキューページでは、まず感謝を伝え、あなたのメールが迷惑フォルダに入っていないか確認を促すことが必須。
  • 登録直後は、読者の熱量が最も高い「ゴールデンタイム」であり、次のアクションを促す絶好の機会である。
  • この機会を活かし、開封率の高い「LINE公式アカウント」へも誘導し、顧客との接点を複数持つことが重要。
  • LINEへの登録率を最大化するためには、「LINEで友達追加してくれた方限定」の、特別なプレゼントを用意するのが最も効果的。

「鉄は熱いうちに打て」と言います。見込み客の熱が最も高いサンキューページを戦略的に使いこなし、あなたのメッセージが確実に届く盤石な体制を築き上げましょう。