「新時代のビジネススキル」が手に入る無料講義はコチラ

【2025年最新】最強AI「Gemini 2.5 Pro」を“無料”で使う裏ワザ。Google AI Studioの使い方と「最強の文字起こし」活用術

AIライティング
この記事は約9分で読めます。

2025年最新】最強AIGemini 2.5 Pro」を無料で使う裏ワザ。Google AI Studioの使い方と「最強の文字起こし」活用術

前回、私はついに「結論」を出しました。

2025年現在、「セールスコピー、マーケティング文章、そしてWebサイト作成において、最強のAIはGoogleのGemini 2.5 Proだ」と。

しかし、この記事を読んだあなたは、きっとこう思ったはずです。

「素晴らしいのは分かった。でも…」

「そのGemini 2.5 Proって、結局、月額2,900円の有料プランに入らないと使えないんでしょう?」

その通りです。

ChatGPTやClaudeと同じように、最高の性能を手に入れるにはコストがかかる…。

…と、思いきや。

もし、あなたが「月額2,900円を節約しつつ、あの最強のGemini 2.5 Proを合法的に無料で使いたい」と考えているなら、ぜひ最後までご確認ください。

Googleが(こっそり?)提供している「裏ワザ」的なサイトと、私がコンテンツ作成で毎日使っている「最強の無料文字起こし術」を、包み隠さずお教えします。

前回のあらすじ:「セールスコピー最強AI」は月額2,900円…

まず、状況を整理しましょう。

私たちが使いたい最強のAIは、Googleの「Gemini 2.5 Pro」モデルです。

これを、前回の記事で紹介した「公式のGeminiアプリ(gemini.google.com)」で使おうとすると、「AI Proプラン」(月額2,900円)への課金が必要です。

「最強」は欲しい、でも「コスト」はかけたくない

もちろん、公式アプリは非常に優秀です。

すべて日本語で分かりやすいですし、「Gem(カスタムAI)」や「保存された情報(カスタム指示)」など、便利な機能が満載です。月額2,900円の価値は十分にあります。

しかし、私たち個人事業主や1人社長のミッションは、「少ないコストで、高い利益率のビジネスを行う」ことです。

もし、同じAIの「エンジン」を無料で使える道があるなら、そちらを選びたいと思うのは当然ですよね。

月額2,900円を「節約」するための“裏ワザ”

その「裏ワザ」こそが、今回ご紹介する「Google AI Studio」です。

これは、Googleが「公式」で提供している、正真正銘のGoogleのサイトです。

怪しいものでは一切ありません。

Google AI Studioとは? なぜ無料で使えるのか?

では、なぜGoogleはこんな「太っ腹」なことをしているのでしょうか。

Googleの「開発者向け」サイトという“カラクリ”

「Google AI Studio」は、一言でいえば「開発者向けのテストサイト」です。

Googleとしては、「世界中のエンジニアに、GeminiのAPI(AIの心臓部)を使ってもらって、色々なアプリを開発してほしい」と考えています。

そのために、「エンジンの性能をテストする場所」として、このAI Studioを(今のところ)無料で開放しているのです。

私たち(ライターやマーケター)は、この「開発者向けのテスト場」を、「最強AIを無料で使える場所」として活用させてもらう、というわけです。

心配無用。英語が読めなくても使えます

このサイトにアクセスして、まず面食らうのが、「全部、英語」だということです。

ここで「うわっ、無理だ」とページを閉じないでください。

私たちが使う機能は、たったの3ヶ所です。

キーボードの「コピペ」と「Enterキー」さえ押せれば、英語力は一切不要です。

ゼロから分かる「Google AI Studio」の使い方

では、具体的にどうやって使うのか、3ステップで解説します。

ステップ1:Googleアカウントでログインする(無料)

aistudio.google.com にアクセスし、あなたのGoogleアカウントでログインします。

これだけです。費用は一切かかりません。

ステップ2:AIモデルで「Gemini 2.5 Pro」を選ぶ

ログインすると、チャット画面のようなものが表示されます。

画面の右上に、AIモデルを選ぶドロップダウンメニューがあります。

ここで「Gemini 2.5 Pro」(あるいは、その時点で最新のProモデル)が選ばれていることを確認してください。もし違うモデルが選ばれていたら、Gemini 2.5 Proに変更します。

ステップ3:チャット欄にプロンプトを貼る(これだけ!)

あとは、公式アプリと全く同じです。

画面下部にあるチャット欄に、あなたのプロンプトを「コピー&ペースト」し、「Run(実行)」ボタン(またはEnterキー)を押すだけ。

たったこれだけで、月額2,900円のプランでしか使えなかったはずの「Gemini 2.5 Pro」が、あなたの指示に従って、最強のセールスコピーを(英語の画面で)日本語で書き出してくれるのです。

AI Studioの「デメリット」と「マニアックな話」

「無料で最強AIが使えるなんて、完璧じゃないか!」

…と言いたいところですが、もちろん「タダ」なりのデメリット(というか、不便な点)もあります。

弱点1:日本語の便利機能(Gemなど)が使えない

AI Studioは、あくまで「開発用のテスト場」です。

そのため、公式アプリ(gemini.google.com)に搭載されているような、一般ユーザー向けの便利機能は一切ありません。

  • Gem(カスタムAI: ありません。
  • 日本語メニュー: ありません。
  • ディープリサーチの「音声解説」: ありません。

弱点2:「カスタム指示」が保存されない

これが一番「面倒」な点かもしれません。

公式アプリには「保存された情報」という、あなたの背景情報(マザープロンプト)をAIに記憶させておく機能がありました。

AI Studioには、この「記憶機能」がありません。

そのため、チャットを始めるたびに、毎回「私は株式会社〇〇の〇〇です…」という、あなたのフルバージョンの「背景情報プロンプト」を、コピペしてAIに読み込ませる必要があります。

この「一手間」を許容できるかどうかが、AI Studioを使いこなせるかどうかの分かれ道です。

(マニアック)「トークン数」が見えるとは?

AI Studioを使うと、「Tokens: 120,000 / 1,000,000」といった、謎の数字が表示されます。

これは「トークン数(AIの記憶容量)」と呼ばれるものです。

Gemini 2.5 Proは「100万トークン」という膨大な記憶力(Context Window)を持っており、これは「5万文字の電子書籍を丸ごと読み込ませても、まだ記憶に余裕がある」レベルです。

公式アプリではこの数字は見えませんが、AI Studioでは「今、AIの記憶をどれくらい使っているか」が可視化されます。

私たちライターは、「へえ、膨大な記憶力なんだな」と知っておくだけで十分。この数字を気にする必要は全くありません。

【最強活用術】AI Studioは「無料の文字起こしツール」として使え!

さて、ここからが「裏ワザ」の本番です。

「無料でGemini 2.5 Proが使える」だけでもスゴいのですが、私がAI Studioをほぼ毎日起動する、もう一つの「決定的な理由」があります。

それは、AI Studioが「現時点で最強の、無料文字起こしツール」だからです。

私が「公式アプリ」と「AI Studio」を両方使う理由

私は、公式のGeminiアプリに月額2,900円を払っています。

なぜなら、「Gem」や「保存された情報」といった便利機能に、その価値があると感じているからです。

「じゃあ、AI Studioは使わないの?」

いいえ、使います。「文字起こし用」として、毎日使っています。

公式のGeminiアプリは、音声入力はできても、音声「ファイル」をアップロードして文字起こしさせることができない(※)のです。

(※注:機能は急速にアップデートされるため、将来的に公式アプリでも可能になるかもしれません)

しかし、Google AI Studioは、音声ファイル(MP3, WAVなど)のアップロードに対応しています。

有料ツールが不要に? 私の「動画→文字起こし」全手順

私が動画を、ブログ記事や電子書籍の「元ネタ」にするためのワークフローを公開します。

  1. まず、元ネタの動画を用意します。
  2. 動画編集ソフトで、動画から「音声ファイル(MP3)」だけを書き出します。
  3. Google AI Studio を開きます。
  4. チャット欄に、まず音声ファイル(MP3)をアップロードします。
  5. 次に、以下のプロンプトを入力します。

「この音声ファイルを、一字一句正確に文字起こししてください。話者の「えー」「あのー」といったフィラー(不要な言葉)はすべて削除し、読みやすい文章として書き出してください。」

  1. 「Run」をクリックします。

たったこれだけです。

Gemini 2.5 Proの強力なエンジンが、数分で、驚くほど高精度な「文字起こしテキスト」を生成してくれます。

なぜこれが最強なのか?

以前は、高精度な文字起こしをしようと思ったら、月額数千円の「専用の文字起こしAIツール」を契約する必要がありました。

しかし、AI Studioのおかげで、そのコストが「ゼロ」になります。

私は、こうしてAI Studioで「無料」で文字起こししたテキストを、今度は「公式のGeminiアプリ(有料)」の「Gem(ブログ執筆用カスタムAI)」にコピペして、「このテキストを元にブログ記事を書いて」と指示を出しています。

この使い分け、最強だと思いませんか?

結論:あなたは「公式アプリ」と「AI Studio」のどちらを選ぶべきか

AI Studioの魅力と、少しマニアックな側面がご理解いただけたと思います。

最後に、あなたがどちらを選ぶべきか、私なりの結論をまとめます。

公式Geminiアプリ(有料:月額2,900円)がおすすめな人

  • 「利便性」を最優先する人。
  • メニューが英語だと、それだけでストレスを感じる。
  • 「Gem」や「保存された情報」といった便利機能を使いこなし、作業効率を最大化したい。
  • 毎回プロンプトをコピペするのは、面倒くさい。

Google AI Studio(無料)がおすすめな人

  • 「コスト削減(節約)」を最優先する人。
  • 英語のメニューに抵抗がない。(どうせ使うのはコピペとRunボタンだけ)
  • 毎回プロンプトをコピペする手間を惜しまない。
  • 私のように、「無料の高性能文字起こしツール」として使いたい人。

まとめ

今回は、最強のAI「Gemini 2.5 Pro」を「無料」で使う裏ワザとして、Google AI Studioをご紹介しました。

「開発者向け」と聞くと難しそうですが、やることは「ログイン」「モデル選択」「コピペ」の3つだけ。

それだけで月額2,900円が節約できるなら、試さない手はありません。

さらに、私が実践している「最強の無料文字起こしツール」としての活用法。

あなたが動画や音声でコンテンツを発信しているなら、これだけでもAI Studioを使う価値は十分にあります。

賢く、ズルく、AIを使い倒して、あなたのビジネスのコストを下げ、利益を最大化していきましょう。

次のステップ:文章作成の「その先」へ

さて、これで主要な3大AI(ChatGPT, Claude, Gemini)と、その裏ワザ(AI Studio)まで、すべて解説しました。

しかし、AIができるのは「文章を書く」ことだけではありません。

「AIに、この文章でプレゼン用のスライドを作らせたい」

「AIに、画像まで含めたコンテンツを丸ごと作らせたい」

そんなニーズも出てくるはずです。

もしあなたが、AIを使って「売れる文章」を最速で書く方法の全体像を知りたい場合は、まずは無料の電子書籍やウェブセミナーをご覧になることをお勧めします。

AIライティング革命 - 無料電子書籍プレゼント