自信を持っておすすめできる商品ができた。中身には自信がある。それなのに、ネットで案内しても思ったほど申し込みが入らない。そんな悩みを持っている方は多いです。
こういうとき、多くの方は「商品の中身をもっと良くしないと」と考えます。でも、お客様はまだその中身を見ていません。ネットで買い物をするお客様が見ているのは、商品そのものではなく、商品を紹介している販売ページです。
結論から言うと、ネット販売では「販売サイトの魅力」が、そのまま「商品の魅力」として受け取られます。どれだけ良い商品でも、販売ページで価値が伝わっていなければ、お客様にとっては「よく分からない商品」のままです。
この記事では、販売サイトが商品の魅力を決める理由と、販売ページを見直す5つの点、そしてアフィリエイトで他人の商品を紹介するときの考え方をお伝えします。
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この記事の続きとして、販売ページを書く前に答えておく顧客理解の問いから、構成・本文・最後の迷いを消す材料まで、AIと作る手順をまとめました。
ネット販売では、お客様は商品を手に取れない
お店で買い物をするとき、私たちは商品を手に取って、重さや手ざわりを確かめたり、店員さんに質問したりできます。ところが、ネット販売ではそれができません。
お客様が買うかどうかを判断する手がかりは、販売ページに書かれていること、見せられていることだけです。
- 販売ページが分かりにくい → 「この商品は、何ができるのかよく分からない」
- 説明が足りない → 「本当に大丈夫だろうか。やめておこう」
- 読みやすく、知りたいことに答えている → 「これなら自分に合っていそうだ」
お客様は、販売ページの言葉や見た目、読みやすさから、商品そのものの価値を想像しています。販売ページは、ネットにおける商品の顔です。
たとえば、同じくらいおいしいお弁当が2つ並んでいたとします。一つはくしゃくしゃの袋に入っていて、中身の説明もない。もう一つは、きれいな容器に入っていて、どんな食材を使っているかが書かれている。多くの人は、後者を選ぶはずです。中身が同じでも、伝わり方で選ばれ方が変わるのです。
「中身を良くすれば売れる」だけでは足りない理由
商品の中身を良くすることは、もちろん大切です。買ってくれた人に満足してもらえなければ、次の購入も紹介も生まれません。
ただ、中身の良さが効いてくるのは、お客様が買ったあとです。買う前のお客様にとっては、販売ページに書かれていないことは「無い」のと同じです。
| 段階 | お客様が見ているもの | 効いてくるもの |
|---|---|---|
| 買う前 | 販売ページ | 価値の伝え方 |
| 買った後 | 商品そのもの | 中身の良さ |
売れない原因を中身だけに探していると、買う前の段階がいつまでも手つかずのままになります。中身に自信がある方ほど、一度「販売ページで価値が伝わっているか」を確かめてみてください。
独自の商品を売るときに、なぜ販売ページ(セールスレター)を用意するのかは、独自商品を売るならセールスレターを用意しようでも解説しています。
販売ページの設計図は「オファーの8つの要素」
では、商品の価値が伝わる販売ページは、どうすれば作れるのでしょうか。私は、魅力的なオファーの8つの要素を、販売ページの上で一つずつ表現していくことをおすすめしています。
- ベネフィット:お客様が手に入れられる未来が伝わるか
- 費用対効果:価格に見合う価値があることが示されているか
- 信頼性:お客様の声や実績など、信じられる根拠があるか
- 保証:お客様の不安を減らす約束があるか
- 今選ぶ理由:募集期間や定員など、事実にもとづく理由があるか
- 取り組みやすさ:どんな手順で進めるのかが分かるか
- ストーリー:商品に込めた思いや、作ったきっかけが伝わるか
- コンセプト:これらが一言で伝わる形にまとまっているか
ここで気をつけたいのは、5と6です。「今だけ」と事実でない期限をつけたり、「誰でもすぐに成果が出る」と約束したりすると、一時的に申し込みが増えても、あとで不信感につながります。事実にもとづいて、正直に伝えてください。
8つの要素それぞれの中身と点検の順番は、魅力的なオファーになる8つの要素で詳しく解説しています。
販売ページを見直す5つの点
すでに販売ページがある方は、次の5つの点で見直してみてください。
- 最初の画面で、誰のための商品かが分かるか:ページを開いてすぐに「自分のことだ」と思えるかどうかで、その先を読むかが決まります
- お客様の言葉で書かれているか:専門用語が多いと、読者は途中で読むのをやめてしまいます
- お客様が抱きそうな疑問に答えているか:「自分にもできるか」「時間はどれくらいかかるか」「合わなかったらどうなるか」など
- 読みやすい見た目になっているか:文字の詰め込みすぎ、長すぎる段落、読みにくい色づかいがないか
- 申し込みの手順が分かりやすいか:ボタンの場所、支払い方法、申し込み後の流れが書かれているか
特に3つ目は、書く側が見落としやすい点です。作った本人にとっては当たり前のことでも、お客様にとっては初めて知ることばかりです。これまでに受けた質問を書き出して、販売ページの中で答えておくと、迷いが減ります。
アフィリエイトで紹介するときは、販売ページを見る目を持つ
自分の商品を持たずに、他の人の商品を紹介するアフィリエイトでも、この考え方はそのまま使えます。
アフィリエイトでのあなたの役割は、商品を必要としている人に、その商品を紹介し、販売ページまで案内することです。ところが、案内した先の販売ページで価値が伝わっていなければ、読者は申し込みません。あなたが時間をかけて書いた紹介も、読者の役に立たないまま終わってしまいます。
そこで、紹介する商品を選ぶときは、報酬の高さだけで決めずに、次の点を確かめてください。
- 販売ページを読んで、どんな人のための商品かが分かるか
- 自分の読者が抱きそうな疑問に、販売ページが答えているか
- 自分が読者だったら、このページを見て申し込みたいと思えるか
販売ページを見る目は、紹介する側にとっての大事な判断基準です。 他の人の商品を紹介することは、自分の商品が無くても始められる、労働収入から抜け出す方法の一つです。だからこそ、読者に自信を持って案内できる商品を選んでください。
お試しや無料サンプルは、中身に自信があるときに
ネット販売の「手に取れない」という弱点を補う方法として、お試し版や無料サンプルを用意するやり方もあります。買う前に中身を体験してもらえるので、販売ページだけでは伝わりにくい価値を届けられます。
ただし、これは中身に自信があるときに向いている方法です。お試しの内容が中途半端だと、「この程度か」と思われて、かえって申し込みが減ることがあります。お試しを用意するなら、一部であっても、本編と同じ質のものを渡してください。
販売ページづくりでよくある失敗
販売ページを作るときにやりがちな失敗を、まとめておきます。
| よくある失敗 | どう直すか |
|---|---|
| 商品の機能や中身の説明から書き始める | 最初に「誰の、どんな悩みを解決するか」を書く |
| デザインに時間をかけて、文章が後回しになる | 先に文章を書き、見た目はそれを読みやすくするために整える |
| 良いことだけを並べて、不安に答えていない | お客様が抱きそうな疑問を書き出し、ページの中で答える |
| 一度作ったら、そのままにしている | 見た人と申し込んだ人の数を見ながら、少しずつ直す |
最後の失敗は、特に多いものです。販売ページは、一度で完成するものではありません。お客様から受けた質問や、申し込みの数を見ながら、足りないところを書き足していくことで、商品の価値が伝わるページに育っていきます。
まとめ
- ネット販売では、お客様は商品を手に取れないため、販売ページで商品の価値を判断する
- 中身の良さが効くのは買った後。買う前は、販売ページで価値が伝わっているかが分かれ目になる
- 販売ページの設計図は、オファーの8つの要素。期限や成果は事実にもとづいて正直に伝える
- アフィリエイトで紹介するときは、報酬だけでなく販売ページの伝わり方で商品を選ぶ
まずは、あなたの販売ページを、初めて見るお客様のつもりで最初の画面だけ読んでみてください。「誰のための商品か」がそこで分からなければ、そこが最初に直すところです。
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AIで作る販売ページの構成・本文・最後の迷いを消す5つの材料
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