「誰を」幸せにするのか?

コンセプトメイキング
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「誰が」のパートであなたの強みを見つける方法を解説しましたが、その強みを使って誰に価値を提供するのかということです。

そして、「誰を」幸せにするのかという部分について考えていきましょう。

 

誰に価値提供をして、「誰を」幸せにするのか?

ビジネスをする以上は、絶対にターゲットというものを決めなければなりません。

情報発信でもメディア運営でも絶対に必要となります。

 

誰を相手にするのかということを考えないと、どんな商品を作ればよいのか、どんな情報発信をすれば良いのかは分からなくなってしまいます。

相手が決まることで初めてその人達を共感させることができる商品や情報を作ることができるようになります。

 

ビジネスの初心者がやりがちなことですが、私の商品は良い商品なので、できるだけ多くの人に買ってもらいたいと思ってしまいます。

せっかくブログを書くのだから、できるだけ多くの人に読んでもらいたい、老若男女色々な人にみんなに読んでもらいたいと思って、媒体を作ったりする人がいます。

しかし、みんなに向けたメッセージは誰にも振り向いてもらえません。

 

ターゲットが決まっていない場合は、ほとんどの場合で失敗します。

 

 

ターゲットを絞り込む

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人の価値観は千差万別なので、私の価値観とあなたの価値観は全く違うし、価値観の違う人達が世の中にはいくらでもいます。

その中で全員を振り向かせることができるものや、全員が一人残らず「これはいい」と思うものなんてありません。

 

だから、みんなが同意してくれるものを作ろうとすると、それはものすごく無難で平凡な何も特徴もないものにしかなりません。

 

特徴を持ったものを作れば、それに興味がある人と無い人に分かれたり、好意を抱く人と敵意を抱く人に分かれたりします。

万人受けを目指すと何も特徴のない、みんなが何となく共感するような、ぼんやりとしたことしか言えなくなってしまいます。

 

例えば、デザインを良いものにしたいと思った場合ですが、デザインといっても様々なものがあります。

未来的なSF映画のようなデザインもあれば、古典的な少し昔を思わせるような古き良き時代のようなデザインもあるし、ポップでカラフルなのもあれば、シックで落ち着いたものをあります。

 

どのデザインがいいかと言われたら、千差万別、十人十色となるのは想像することは容易なはずです。

全てにおいて、それが良いという人達がいるので、未来的なデザインを採用すれば、古典的なデザインを好む人は離れますし、カラフルなデザインにすれば、シックなデザインが好きな人は離れます。

 

逆に全部の要素を詰め込もうとすると、訳の分からない歪な物ができてしまい、全ての人に「これは邪道だ」と言われて敬遠されたりします。

 

例えば、お洒落な服と一言で言っても、色々なデザインはあるし、価格も安いものを求める人と、値段が高くても品質の良いものを求める人もいます。

 

ビジネスでも、初心者向けの講座を必要とする人もいれば、専門性の高い講座を必要とする人もいるので、それらを考えていくと全員をターゲットにするのは無理があります。

 

全員に振り向いてもらおうとすると、誰かに向けたものでなくなるので、誰向けでもないということです。

誰向けでもないから誰にも振り向いてもらえないということです。

 

人はそれぞれがそれぞれの好みに応じた商品を買っていきます。

 

デザインで考えても、先ほど4種類の価値観を例に挙げましたが、未来的なデザインが好きな人はそれに特化した商品を買うし、古典的なデザインが好きな人はそれに特化した商品を買います。

カラフル好き、シック好きはそれぞれに特化した商品を買います。

全部ごちゃまぜの商品なんて誰も買いません。

 

だから、ブログでも同じですが、ターゲットを絞っていないと売れません。

ターゲットを絞らなければ、あなたは選ばれないということです。

 

今ではそれぞれに特化したブログなどの情報発信メディアがあるので、自分の好みに応じたものを選ぶのは当たり前です。

誰もターゲットにしていない無難なことしか言わない人は、誰から見てもつまらないので、誰にも選ばれないということです。

 

 

 

間違ったターゲットの絞り方

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あなたはこれからビジネスの仕組みとして情報発信するメディアを作りますが、ターゲットを決める必要があります。

 

しかし、間違ったターゲットの絞り方をすると成果を出すのが難しくなるので、失敗しないための分かりやすい事例を紹介します。

 

例えば、あなたがアフィリエイトの情報発信をするブログを作るとします。

あなたはアフィリエイトに興味があり、アフィリエイトについて勉強して、それで強みが作れたとします。

アフィリエイトの知識や稼ぐためのスキルを身に付けて、アフィリエイトの稼ぎ方とか、集客や販売を教えるために情報発信するメディアを作ったとします。

 

そこで、あなたが作ったアフィリエイトで稼ぐ方法を教えるメディアを運営する上で、誰をターゲットにするべきでしょうか?

どんな人がこのメディアのターゲットになると考えて、あなたは誰をターゲットにするでしょうか?

 

ここで8~9割の人が間違えたターゲットの人に向けてビジネスをしようとします。

この場合は、ほとんど人がアフィリエイター、アフィリエイトをしている人達をターゲットにしてしまいます。

アフィリエイト関連の情報発信ブログやメルマガなどのメディアを運営しようとすると、ほとんどの人がアフィリエイトをしている人をターゲットにして集めようと頑張ってしまいます。

 

アフィリエイトをしている人を集めて、その人達にアフィリエイトを教えるとか、アフィリエイトに興味のある人を集めてしまいます。

 

しかし、アフィリエイターを集めてもダメだし、アフィリエイトに興味のある人を集めてもダメです。

(絶対にダメとは言いませんが、すごく難しくなります。)

 

もちろんそれでも稼ぐ方法はあるので稼げますが、非効率で難易度も高くなります。

 

アフィリエイトをするためのメディアなのに、アフィリエイターやアフィリエイトに興味を持っている人をターゲットにしない理由ですが、そんな人はほとんどいないからです。

ターゲットの人数が圧倒的に少なすぎるからです。

 

お客になり得る人を考えてみると分かりますが、あなたの周りに家族、友達、知り合い、会社、学校などでアフィリエイターはどれくらいいて、どれくらいの比率になりますか?

たぶん10人に1人もいないし、数十人に1人もいないと思います。

 

アフィリエイト自体も知らないとか、聞いたことはある程度とか、知っている人はいますが、「私はアフィリエイトをしています」「アフィリエイトに興味津々でやりたいです」なんて人はほとんどいないはずです。

 

つまり、ほとんどいない人を相手にメディアを運営しても意味がないし、とても非効率です。ターゲットの人数が少ないということは、売り上げの上限も低いということです。

 

しかも、ほとんどの人が同じことをしているので、みんな同じようにアフィリエイトを教えるメディアを作ってしまい、アフィリスイトに興味のある人をターゲットにしています。

そうすると、限られたパイの奪い合いになるので、少ないパイを大量のライバルと取り合うというバカバカしい状況になってしまいます。

 

あなたもこのようなことをしてしまうと、大きな金額を稼ぐことができなくなります。

今の時点で相当に優れたスキルがない限りは、そんなターゲット設定をしたら終わりです。

 

これは、アフィリエイトに限った事ではありません。

 

他にも、あなたはコピーライティングを勉強してそのスキルを身につけたので、情報発信をしてコピーライティングを教えるメディアを運営するとします。

コピーライティングを教えていきたいとか、コピーライティング関連の商品を売りたいと思った場合、コピーライターやコピーライティングに興味を持っている人をターゲットにしてもダメです。

同じようにコピーライターやコピーライティングに興味がある人はほとんどいないからです。

たぶんあなたの周りにはいないと思います。

 

同様にメルマガのやり方を教えるブログを作った場合ですが、メルマガをしている人とか、メルマガをしたいと思っている人をターゲットにしてもダメです。

結局のところ、対象となる人数が少なすぎるので、そんな人を当てにしていてはビジネスがうまくいくわけがありません。

 

では、どのようなターゲットの絞り込みをすればいいのかということをこれから解説していきます。

 

 

顕在客と潜在客の違い

 

まずは、顕在客と潜在客の違いを知って下さい。

お客には2種類の属性があり、集客をする上でも重要なことです。

 

集客に関しては、集客マスター講座で詳細を解説しますが、集客する際にこれを知っているのと知らないのとでは雲泥の差が生まれます。

 

顕在客とは、お客の欲求というものがすでに顕在化した人達のことです。

先ほどのアフィリエイトの事例の場合は、アフィリエイトする商品を探しているとか、アフィリエイトの情報を積極的に探している人達は顕在客です。

お客の欲求が顕在化していて、行動に表れています。

コピーライティングであれば、コピーライティングの情報を探しているとか、商品を探している人は顕在客です。

 

それに対して、潜在客とは、まだ顕在化していない人たちです。

お客の欲求が行動に表れていない状態で、先ほどの事例の場合ではアフィリエイトを学びたいと思っていないし、アフィリエイトもしていない、アフィリエイトというものすら知らない人達です。

でも、やる可能性がある人達、やりたいと思う可能性が高い人達が潜在客です。

まだ商品の検索や情報の検索はしていないけれど、見込みがある人達です。

 

例えば、今は知らないだけで知ったらやる気マンマンになる可能性のある人達です。

お金に困っている人達、副収入を得たい人達、自由を得たい人達、独立起業したい人達など色々な人達がいます。

それらの人達は、アフィリエイトのメディアに興味を示す可能性もあるし、アフィリエイトというものを具体的に知れば、あなたのお客になる可能性があります。

今は知らないから潜在しているだけですが、顕在化していないだけであり、知れば顕在化する可能性がある人たちを潜在客と言います。

そして、潜在客のほうが絶対に人数が多いです。

 

顕在客であるアフィリエイトをしている人達、アフィリエイトのノウハウを探している人達よりも、絶対に潜在客のほうが多いです。

 

お金が欲しい人とアフィリエイトに興味のある人はどちらが多いでしょうか?

どう考えてもお金を稼ぎたい人とか、お金に興味のある人のほうが多いです。

 

コピーライティングを学びたい人、コピーライティングの情報を探している人と自分の商品の売り上げをあげたいと思っている人はどちらが多いでしょうか?

どう考えても商品を売りたいと思っている人達です。

商品を売りたい人なんて、世の中にいくらでも溢れています。

 

個人でビジネスをしていたり、ネットショップを運営したり、会社を経営していたり、会社の商品を売る仕事をしていたりと、売りたい人はたくさんいますが、コピーライティングという回答に至っていないとか、コピーライティングを知れば売れるという事に気づいていないような顕在化していない人たちはまだ潜在的な状態です。

 

そして、人数では明らかに潜在客のほうが多いです。

潜在客のほうが100倍以上の集客ができるし、100倍以上の利益が出ます。

 

アフィリエイターやアフィリエイトに興味のある人は日本中で探しても、数万から数十万人くらいです。

それ以外の人たちは、その仕組みやそういったビジネスがあることも単語すらも知らない人たちです。

だから数万から数十万人を相手にビジネスをするよりも、もっとお金が欲しい人、お金に困っている人、副業で副収入得たい人、不労所得収入を得たい人など1億2千万人の中の何千万人単位でいる人たちを相手にしたほうが圧倒的に稼ぎやすくなります。

 

お金がもっと欲しいと思っている人は、100万人どころではなく、1千万人以上いるはずです。

また、自由になる時間がもっと欲しいとか、不労所得収入が欲しいと思う人も含めると、2千万人とか3千万人以上はいるはずです。

 

顕在客だけをターゲットにしてしまうと数万から数十万人に向けたビジネスになってしまいますが、アフィリエイトに興味を持つ可能性のある潜在客をターゲットにすると数千万人単位の人達を相手にしたビジネスになります。

その差は100倍以上あるので、当然ですがより多くの見込み客がいる状況でビジネスをしたほうが稼ぎやすいということです。

 

だから、あなたが価値を提供するターゲットにすべき相手は、顕在客ではなく潜在客を必ず意識してください。

これはどんなビジネスでも同じです。

 

また、ライバルはほとんどが顕在客を相手に必死になってビジネスをしているので、同じことはせずに、圧倒的に多い潜在客を相手に楽にビジネスをしましょう。

 

アフィリエイトやコピーライティングで検索すると分かりますが、ほとんどの人がアフィリエイトやコピーライティングを知っている人向けに情報発信をしています。

FXであればFXをしたい人、仮想通貨であれば仮想通貨に興味がある人に向けて情報発信しています。

 

私がブログで集客を始めたときはコーチ・コンサルタント向けに情報発信をしていましたが、今ではビジネスで成功して自由で豊かになりたい人という潜在客に向けて発信しています。

 

コーチ・コンサルタントに限定した場合は、ブログを読む人はコーチやコンサルタントをしている人(顕在客)になります。

しかし、それらの顕在客というのは圧倒的に人数が少ないです。

ブログに訪問してくれる人の1割以下であり、その他の9割以上は別のビジネスをしている人たちです。

だから、1割以下の人達をターゲットにしても意味がないことが分かったので、ある程度の成果が出てからは潜在客に向けて情報発信をすることにしました。

基本的には何らかのビジネスをして、最終的には自由になりたいとか、豊かになりたい人をターゲットにしたのです。

それらの人達は私のコンサルティングプランに魅力を感じて購入する可能性があるので、ターゲットを変更した途端に対象となる人数が跳ね上がりました。

変更した途端にその月には過去最高の売り上げを記録しました。

 

このような事例から見ても顕在客より潜在客をターゲットにするべきだということは分かると思います。

 

これからメディアを運営するに当たり、誰に価値を提供するのかということを考える必要がありますが、その時に顕在客だけをターゲットにするのはやめて下さい。

 

アフィリエイトをするときにはアフィリエイターだけをターゲットにしてもダメです。

できる限り人数が多い潜在客をターゲットにすることをお勧めします。

 

例外として、顕在客だけでも圧倒的に多い人数がいるケースもあります。

例えば、ダイエットの場合は顕在客をターゲットにしてもいいです。

ダイエットしたいと考えている人はものすごい人数がいるので、顕在客だけをターゲットにしても、ある程度の売り上げは見込めます。

 

しかし、アフィリエイトやコピーライティングなどのように明らかに世の中に多量の顕在客がいない場合は、潜在客をターゲットにしてください。

目安としては、自分の周囲を見渡したときに顕在化している人が多いか少ないかで判断してもいいです。

 

 

 

潜在客を顕在客に変える

 

この講座で解説しているフルオートビジネスシステムはランディングページ、ステップメール、オファーを組み合わせて仕組みを構築していきますが、潜在客をターゲットにする戦略との相性がとてもいいです。

 

顕在客もターゲットにできますが、潜在客との相性がいいので、潜在客にも売ることはできるようになります。

きちんとビジネスを学んだことがない人は潜在客に売ることは出来ません。

 

潜在客に売るということは、まだアフィリエイトという言葉を知らない人にアフィリエイトの教材と売るとか、コピーライティングという言葉を探したこともない人にコピーライティングの商品を売るとか、ビジネスを始めようとは全く思ってなかった人達に起業やビジネスに関連した講座やコンサルを売るということです。

その分野について元々知らなかった人が、お金を払う状況になるなんて簡単には出来ないことですが、あなたはこの講座をしっかり学べば出来るようになります。

 

なぜなら、教育というものは潜在客を顕在客に変える行為だからです。

 

この教育については、別の章でステップメールというものを使って行う方法をかなり詳しく解説します。

元々は理想の見込み客ではなかった人を情報発信によって徐々に理想的な見込み客に変えていくという手法を説明していますが、これが潜在客の顕在客化です。

 

きちんと教育が出来る人は潜在客に商品やサービスを売ることができます。

アフィリエイトを知らない人にもアフィリエイトの教材が売れるようになるし、ビジネスに興味がなかった人にもいずれはビジネスに関連した教材やコンサルを売ることができるようになります。

 

この講座を学んでいけば、あなたは潜在客を顕在客に変える方法を学べるので、しっかりと学んで実践していけば、潜在客をどんどん集客して、ガンガン商品を売れるようになります。

 

だから、顕在客よりも100倍の人数の見込み客がいる潜在客に対して売れるようになるので、顕在客だけをターゲットにしている人達とは比較にならない成果が出せます。

 

教育が出来るようになれば、潜在客に売れるようになるので、ぜひ潜在客をターゲットにできるようになってください。

 

基本的にあなたのライバルはほとんど出来ていないので、顕在客に検索してもらって売ることしか考えていないです。

 

例えば、ネットショップなどでも、ホームページを作って商品を掲載したら、後は誰か買ってくれるのを待っているだけというものが非常に多いです。

そんなネットショップの場合は、商品をいきなり買う人は基本的に顕在客のみです。

それを欲しいと思って探している人以外は買わないからです。

 

例えば、アフィリエイトの教材をどんなに積極的に売ろうとしても、アフィリエイトをしたいと思っていない人達には売れません。

相手が潜在客では売れないので、顕在客にしか売れなくなり、100分の1の人数に対してしかビジネスができないので大した売り上げになりません。

 

逆にステップメールを使って、しっかりと教育が出来て、理想的な見込み客に変える事が出来るのであれば、顕在客の100倍の人数がいる潜在客に対しても、商品を売ることができる可能性があります。

しっかりと仕組みを作れば潜在客との相性がいいので、ぜひ潜在客をターゲットにして下さい。

 

すでにあなたの商品や情報を探している人達ではなく、それらに興味を持ちそうな人達や興味を持つ可能性がある人達を中心にターゲットにして、教育によって顕在化していくということです。

 

 

 

たった一人のお客を想定する

 

誰に価値提供するかを考えるときに、もう一つ大事な原則があります。

 

それは、たった一人のお客を想定するということで、ターゲットを具体化するのです。

 

例えば、先ほどの事例でもアフィリエイトやコピーライティングを知っている人などの顕在客ではなく、潜在客であるお金が欲しい人とか売り上げを増やしたい人をターゲットにするべきだと説明しましたが、それだけだとあまりにも抽象的すぎます。

 

「お金が欲しい人」だけの場合は、抽象的すぎて具体的なメッセージやお客の心に響かせるメッセージを書けなくなってしまいます。

なぜなら、お金が欲しい人と一言で言っても、一体どんな状況の人なのか分からないからです。

 

例えば、家族がいるけど会社の給料だけでは少なすぎて、毎日頑張って働いてもお金がなくて生活が苦しい人に対して、アフィリエイトの教材を売る場合やアフィリエイトを始めてもらおうと思うのであれば、適切な文章の書き方というのは見えてくるはずです。

相手を想定すれば、どんな情報、どんな教育をしていけばいいのか分かるようになりますが、これが「お金が欲しい人」だけでは、なかなか具体的な教育が出来ません。

 

ターゲットがサラリーマンの場合は、「アフィリエイトで稼げるようになれば、通勤の必要がなくなりますよ」とか、ターゲットが家族を抱えている人の場合は、「家族を楽にしてあげられますよ、幸せにしてあげられますよ」といったメッセージが適切になります。

 

ターゲットが主婦であれば、「内職として家から一歩も出ずに育児をしながらでも出来る」とか「家事の合間にできますよ」などの切り口で伝えれば心が動くようになります。

 

きちんと具体化していないとサラリーマンと主婦では状況も違うし、ターゲットを決めてないと抽象的なことしか書けなくなります。

基本的にみんなお金が欲しいと思っていますが、みんなに向けたメッセージは誰の心にも刺さらない言葉になります。

 

だから、潜在客をターゲットにしますが、その潜在客にも色々な状況の人がいるので、それを具体的にしてみるということです。

 

どのように具体化するのかですが、最終的にはたった一人のお客にまで絞り込んでいくことで、具体的な人物像を想像するということです。

 

例えば、以下のような要素があります。

 

・年齢は何歳ぐらいなのか?

・男か女か?

・家族構成は?

・どんな仕事をしているか?

・どのくらいの収入や資産があるのか?

・何を目標としているのか?

・価値観は?(何を大事だと思っているのか?)

・どんな生活、ライフスタイルを送っているのか? などなど。

 

それで、たった一人のお客を想像すると、その人達に刺さるメッセージが書けるようになります。

 

相手が漠然とした状態では文章を書くときに自分がどんな立ち位置で相手に何を語りかければ良いのかが分かりづらいのですが、ターゲット像が具体的になっていると、その人達に刺さる言葉を書けるようになります。

 

<ターゲット例>

40歳、男性、サラリーマン、毎日朝は8時から夜10時過ぎまで工場勤務の仕事で働いていて、収入は手取りで35万円前後だが、妻と子供二人の家族がいて、今の給料だけでは少し足りずに、もっとお金が欲しいと考えている。

家族にもっと豊かな暮らしをさせてあげたいということと、自分にもっと自由な時間が欲しいということを願っていて、仕事が忙しい生活よりもっとゆとりのある生活がしたいと思っている。

ライフスタイルは仕事中心で、平日は朝から夜まで仕事をして、土日は家でゴロゴロする日々が多いので、もっと家族サービスができるような生活をしたいと思っている。

 

このような人をターゲットだと仮定した場合に、どんな情報を発信すれば良いでしょうか?

 

ここまで具体的にターゲットを設定すれば、想像しやすいはずです。

 

例えば、アフィリエイトに興味を持ってもらいたい場合、アフィリエイトは仕事の合間や通勤などの隙間時間でも出来るとか、家族をもっと豊かに過ごさせてあげるようになるとか、あなたの休みが増えるとか、副収入が増えるとか、もっと自由な時間が手に入りますと伝えれば、そこに魅力を感じた人はそのメッセージが心に刺さります。

すると、興味を持って読んでくれたり、商品を購入してくれたりするようになります。

 

具体的にしていない状態で、「お金が欲しい人」だけでは、なかなか具体的なことを書けないので、顕在化することができずに、誰にも共感してもらえないというリスクがあります。

 

とにかく具体的に掘り下げるのがポイントです。

事例では年齢を40歳としましたが、その人たちに刺さるメッセージを書けば、その周辺にいる人達は多少の違いがあっても、そこに近い状況にいる人達の多くが反応するメッセージになるので、たった一人しか反応しないのではなく、そこに近い属性の人達みんなが反応するメッセージになります。

 

ビジネスをするとき、メディアを作るとき、商品を作るときにはターゲットを必ず考えるのは当たり前です。

潜在客を相手にしますが、その潜在客が一体どんな存在なのかを具体化して、たった一人のお客になるまで具体化するということです。

 

具体的にする簡単な方法は、自分、家族、友達、知り合いなどの人達をターゲットにすると比較的できやすいです。

なお、過去の自分をターゲットにするのが一番分かりやすい方法です。

 

例えば、あなたがビジネスを教えるとして、まだビジネスを知らずに起業することなんて想像してない状態でずっと悩んでいた過去があったとします。

その場合は、ビジネスを知らないとき、起業する前の悩んでいた過去の自分に対して教えてあげるのです。

何も知らなかった自分に教えてあげるイメージで教育をしていくのです。

 

誰でも自分のことは理解できるので、最強の具体化が可能です。

過去に自分はどんなことを考えて、どんなことに悩んでいたのか、自分はどんなメッセージに反応しただろうかということを考えられるはずです。

 

過去の自分をターゲットにした場合は比較的簡単にできますが、全く違うジャンルや過去に自分が悩んでなかったことに対して、メディア運営をして情報発信をする場合は、家族や友達、知り合いをターゲットにすると良いです。

 

例えば、自分の親をターゲットにする場合ですが、母はいつもこんなことで悩んでいたとか、いつもこんなことを話していたということがあれば、母親を教育して自分の商品を買わせるには一体どうすればいいかと考えればいいです。

母親のような人に向けて情報発信をすると考えれば、何を書けばいいのか想像がつきやすくなるし、母親だったらどんな言葉やメッセージに反応するのかは、母親を観察すれば分かります。

父親でもいいし、兄弟でもいいし、学生時代からの友達や会社の同僚でもいいです。

あの人はこんな悩みがあると言っているが、その人を自分の見込み客だと考えた場合、どうすれば良いだろうかと考えると具体化します。

 

あなたが価値提供したい相手が過去の自分のような人であれば、自分の過去の状況を洗い出しましょう。

父、母、兄弟などの家族のような人、友達のような人、同僚のような人など身近にいる人をターゲットだと考えて、具体化していくと良いです。

 

 

 

お客の悩み、不安に共感する

 

もう一つ大切なことですが、お客の悩み、不安に共感するということです。

 

あなたはこれからメディアを運営していきますが、ターゲットを考え、お客を具体的に想定します。

それは、過去の自分かもしれないし、家族、友達、同僚かもしれないし、あるいは自分で細かく想定したお客かも知れませんが、その相手に対してこれから情報発信します。

 

そうするとその相手が何に悩んでいるのか、何に不安を抱いているのか、どんな欲求不満があるのかを理解してからでなければ、何も始めることができないです。

 

あなたはターゲットに決めたお客を幸せにすることを目的にビジネスを行うし、情報発信をするのですが、幸せにするためには何に不幸を感じているのか、何が足りないと感じているのかを知らなければなりません。

だから、まず調べて知る必要があり、そしてそこに共感できなければダメです。

あなたが共感できない悩みを解決することは出来ません。

 

「何でこの人はこんなことで悩んでいるのだろう」とあなたが理解も共感も出来ないと思うような悩みに対して、あなたが有効な解決策を提示するのは難しいです。

しかも、相手にそれを共感してもらうことは相当に難しいことは想像が出来ると思います。

 

例えば、私は女子中高生を相手にビジネスはしたくありません。

彼女らが何を悩んでいるのか分からないからです。

中高生用の雑誌を読んだり、実際に中高生の話を聞いたり、色々と情報収集して知れば、徐々に分かってくると思いますが、そこにはあまり興味がないし、やりたいと思いません。

それよりも私は自由を手に入れたいとか、お金が無い、時間が無い、忙しすぎてゆとりが無いとか、もっと夢を追いたいとか、趣味に没頭したいとかいう人の気持ちのほうが分かるので、そちらをターゲットにしています。

 

あなたが情報発信しようと思った分野において、彼らの悩みや不安が理解できないとか、共感できないのであれば、それはあなたのターゲットではないし、それらの人をターゲットにすべきではないということです。

その人を幸せにするのは、それらの人を幸せに出来る人に任せてください。

 

あなたがビジネスをする相手、幸せにする相手、価値提供する相手というのは、あなたが理解できる、あなたが是非とも解決してあげたいと思う悩みを持っている人だけに絞った方がいいです。

そのほうが相手の心に刺さるメッセージが書けるし、あなたもやる気になると思います。

 

まず、相手の悩み、不安を知り、共感するということです。

共感できないのであれば、共感できるまで勉強してみるべきですが、勉強する気が起きないのであれば、それはあなたのターゲットではないということです。

 

ここまでが、「誰を」幸せにするのか?というターゲットに関する解説です。

非常に重要なことなので、しっかりと理解してください。

 

顕在客が少なすぎる場合は、顕在客だけを相手にビジネスをしても絶対に成功できないので、そんなときは潜在客をターゲットにして、教育によって顕在客化するステップを踏めば、比較的簡単に成果を出せるようになります。