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成果が出ないまま続けるのは、努力が足りないからではありません|進化し続けていれば成果として現れる、「改善と検証」を回す4つの手順

rev-147 コラム
この記事は約6分で読めます。

ブログや発信を始めて、1か月、3か月、半年とたった。毎日のように記事を書き、できることは続けてきた。それなのに、問い合わせも申し込みもほとんど増えていない。そんな状態に心当たりはありませんか。

こうした状態が続くと、「自分には向いていないのかもしれない」「もっと頑張らないといけないのかもしれない」と考えてしまいがちです。

結論から言うと、成果が出ないまま続いてしまうのは、努力が足りないからではありません。やり方を変えて、その結果を確かめる「改善と検証」の仕組みがないまま、同じことを続けているからです。最初は誰でも未熟です。でも、改善と検証を回し続けていれば、やり方は少しずつ進化し、それが成果として現れてきます。

この記事では、成果が出ないまま続けてしまう原因と、改善と検証を回す手順、うまくいっている人から学ぶモデリングの考え方、そして小さな改善を習慣にする方法をお伝えします。

「続けている」と「同じことをくり返している」は違う

何でもそうですが、始めたばかりの頃は誰でも初心者です。最初のうちは、うまくいかないことがあって当然です。

ただ、1か月後、3か月後、半年後になっても、最初と同じやり方のままだとしたら、それは「続けている」というより、「同じことをくり返している」状態です。

売れないブログによく見られるのが、この状態です。しばらく間をあけて見ても、タイトルもプロフィールも記事の書き方も、ほとんど変わっていません。一生懸命に記事を書いていても、やり方そのものは進化していないのです。

「成果につながっていない」ということは、それ自体が1つの結果です。その結果が出ているやり方を続けても、望む結果には近づきにくい。だからこそ、どこかを変えてみる必要があります。

改善と検証を回す4つの手順

では、どうやってやり方を進化させていけばいいのか。次の4つの手順を、くり返し回していきます。

  1. 変える場所を1つ決める:タイトル、プロフィール、記事の書き方など、変える場所を1つだけ選ぶ
  2. 変える前の数字を記録する:アクセス、登録、問い合わせなど、今の状態を書き残す
  3. 変えて、しばらく様子を見る:変えたあと、決めた期間は同じ条件で続ける
  4. 変えたあとの数字と比べる:良くなったなら残し、変わらないか悪くなったなら次の案を試す

そして、また1に戻ります。改善、検証、改善、検証。この輪を回し続けることが、最初は未熟だったやり方を、少しずつ良くしていく方法です。

変える場所を1つに絞ることが、この手順の要です。一度にいくつも変えると、良くなっても悪くなっても、どれが原因だったのか分かりません。数字を見るときの考え方や、少ない費用で何度も試す方法は、インターネットで売る最大の強み「精密な計測」で詳しく解説しています。

何を変えるか、候補は考えればいくらでも出てくる

「何を変えればいいか分からない」という方もいると思います。でも、変えられる場所は、考えればいくらでも出てきます。ブログであれば、たとえば次のようなものがあります。

変える場所 変え方の例
ブログのタイトル 誰のためのブログかが一目で分かる言葉にする
プロフィール 経歴の羅列から、読者の悩みとつながる話に書き直す
記事の書き方 結論を先に書く、1記事1テーマにする
記事の最後 次に読んでほしい記事や、登録への案内を置く
メルマガへの誘導 登録すると何が届くかを具体的に書く
見た目 読みやすい文字の大きさや行間に整える

全部を一度にやる必要はありません。この中から、今の自分の数字で一番弱そうなところを1つ選び、先ほどの4つの手順で回してみてください。

うまくいっている人から学ぶ「モデリング」

変える場所の候補を見つけるうえで、とても役に立つ方法があります。それが「モデリング」です。

あなたと同じジャンルで、すでに成果を出している人がいるはずです。成果を出している人には、成果が出ている理由があります。その人のブログや発信を丁寧に観察し、自分のものと比べてみると、改善が必要なところがどこかに見つかります。

たとえば、次のような点を比べてみます。

  • タイトルやプロフィールで、何を一番に伝えているか
  • 記事はどんな順番で書かれているか
  • 記事の最後で、読者に何をすすめているか
  • どんな頻度で、どんな話題を発信しているか

うまくいっている事例から学んで取り入れることは、コーチやコンサルタントの仕事に限らず、どんな仕事にも通じるマーケティングの基本です。世の中には、よく売れた商品に似た商品がたくさんあります。それだけ、うまくいっている形から学ぶことには意味があるのです。

私自身も、すべてを自分で一から考えてきたわけではありません。成果を出している人を観察し、うまくいっている事例から学んだことを取り入れてきました。モデリングの考え方は、モデリングは人生の攻略本でも詳しくお話ししています。

私も改善と検証をくり返してきました

私も、ブログを始めた瞬間から今のような結果が出たわけではありません。ずっと、改善と検証をくり返しています。

メルマガへの誘導の文章、ステップメールの構成、ブログ記事の書き方、ブログの見た目。やれることは、どんどん試してきました。

試せば、うまくいかなかった記録もたくさん積み上がります。でも、その失敗の記録があったからこそ、クライアントさんに教えるときには、余計なことはせず、うまくいった記録に沿った作業だけをしてもらえるように、教え方を進化させることができました。

失敗は、無駄になるものではありません。何がうまくいかないかが分かれば、次に試すことが絞られます。改善と検証を回していれば、失敗も次の一手の材料になります。

学ぶだけで止まらないための工夫と、よくあるつまずき

改善と検証を回すうえで、もう1つ大事なことがあります。それは、学んだことを実際にやってみることです。

たくさんのノウハウや、テクニックや、アイデアを学んでも、何1つ試さなければ、結果は変わりません。学んだことを試してみて、初めて結果が生まれます。

学ぶだけで止まらないためには、次のような工夫が役立ちます。

  • 1つ学んだら、その日のうちに1つだけ試すことを決める
  • 試すことは、10分でできる大きさまで小さくする
  • 試したことと、その結果を、ノートや表に1行ずつ残す

つまずきやすいところも整理しておきます。

よくあるつまずき どう直すか
一度に全部を作り直してしまう 変える場所を1つに絞る
変えたあとの数字を見ていない 変える前後の数字を並べて比べる
1回うまくいかなかっただけで、やめてしまう 次の案に切り替えて、輪を回し続ける
学ぶことばかり増えて、試すことが増えない 学んだその日に1つ試すと決める

これは、ブログだけでなく、講座やチャレンジ企画のような企画でも同じです。1回目で思うような結果が出なくても、全部を作り直さず、直す場所を絞って次の回を開くことで、やり方は育っていきます。考え方は改善を3つに絞る2回目・3回目の開き方で解説しています。

まとめ

  • 成果が出ないまま続いてしまうのは、努力の量ではなく、改善と検証の仕組みがないから
  • 「変える場所を1つ決める→前の数字を記録→変えて様子を見る→比べる」の4つの手順を回し続ける
  • 変える場所の候補は、うまくいっている人を観察して自分と比べる「モデリング」で見つける
  • 失敗の記録も、次に試すことを絞る材料になる
  • 学んだら、その日のうちに1つ試す

まずは、あなたのブログや発信の中で、この1か月まったく変えていない場所を1つ選んでみてください。そこを1か所だけ変えて、変える前と後の数字を比べることが、進化を成果に変える最初の一回になります。

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