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情報発信型ブログの作り方

ブログ戦略
この記事は約11分で読めます。

これから作成するメインブログは、「情報発信型ブログ」にすることをお勧めします。

「情報発信型ブログ」とは、読者にとって有益な情報や役立つ情報を発信するブログを構築し、ブログ内にキャッシュポイントを置くことで収益化を行うタイプのブログです。

 

ここでは収益化を行ううえで重要な「ブログ設計図の作り方」を解説します。

何も考えないで作ったブログでお金を稼げるほど甘いものではないので、ブログで収益化をするための基礎として学んでみてください。

 

ブログ設計図の作成

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情報発信型ブログを運営して収益化するために重要なことは、最初に「ブログの設計図」を作ることです。

これからどんなブログを運営するのか考えて設計図を作り、その後に実際のブログ作成に取り掛かります。

 

例えば、家を建てる場合も同じですが、まずは「設計図」を作り、設計図を元にして材料や部品を準備して、しっかりとした「土台」となる基礎を作り、その上に建物を組み立てます。

ビジネスとして収益化を目指すのであれば、ブログを構築する場合も同様に設計図を元にしっかりとした「土台」を築き、記事を更新してブログを作り上げていく必要があります。

 

もちろん、実際にブログを運営する中で、軌道修正や微調整は必要になります。

あなたの情報発信のレベルが上がれば、最初に作成した設計図よりも素晴らしいコンテンツができるようになるでしょう。

また、ブログに訪問した人の反応率を見て、軌道修正をすることも必要になります。

 

しかし、全く何も考えずに思い付きだけでブログを作り、更新をしていれば収益化できるほどビジネスの世界は甘くありまぜん。

そこであなたが好きなことをビジネスにして本格的に「稼ぐためのブログ」を構築していくために、まずはブログの「設計図」を作成しましょう。

 

ブログ設計の手順

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ブログの設計は以下の手順で行います。

 

参入テーマの選定
あなたが情報発信するテーマを選定する

情報収集(インプット)
参入テーマの基礎知識や情報を集める

悩みの炙り出し
参入テーマに関する具体的な悩みを炙り出す

ターゲティングとペルソナ
あなたが情報発信するターゲットを具体的に決める

キーワード選定
見込み客が検索するキーワードを確認して選定する

ブログ全体の基礎作成
設計図を元にブログを構築する

参入テーマの選定

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まずは、あなたが作成する情報発信型ブログの参入テーマを選定していきましょう。

ブログは漠然としたテーマではなく、絞り込んだ「あるテーマ」に特化した専門ブログにすることで成果が出やすくなります。

そのため、これからあなたが参入するテーマを決める必要があります。

 

デーマ選定をしてどんなジャンルの情報発信をするのかを決めることで、ターゲットが絞り込まれますが、訪問した読者が「これこそ私が探していたブログだ」と思うようであれば、商品やサービスが売れる確率は高くなります。

 

市場の大きさは意識する

参入テーマを選ぶときの判断基準としては、市場規模の大きさを確認してください。

大きな市場規模のジャンルをテーマに選んだ方が将来的にブログなどのメディアは運営しやすく、ニッチすぎるジャンルを選ぶとネタを集めることが困難で、ブログ運営が行き詰まる可能性があります。

 

参入テーマの選択の目安としては、専門誌が発行されているかどうかが一つのポイントです。
専門誌が発行されていれば、そのジャンルにはターゲットとなる人が一定数存在すると判断できます。

例えば、自動車雑誌、バイク雑誌、自転車雑誌、サッカー雑誌、野球雑誌、サーフィン雑誌、ゴルフ雑誌、ギター雑誌、プラモデル雑誌、鉄道雑誌、旅行雑誌、英語雑誌、美容雑誌、健康雑誌、ファッション雑誌、投資雑誌、ビジネス雑誌など様々な雑誌があります。

 

専門誌が無い場合でも、人間関係の悩みや恋愛・婚活系は人間の普遍的なテーマなので十分にニーズがあり、ターゲットが多数存在するのでお勧めです。

 

あなたの好きなことが専門誌のないジャンルだとしても、すぐに諦める必要はありません。
逆にそのジャンルでのライバルがいない状況であれば、その業界を代表するようなブログにすることも可能です。

 

情報収集(インプット)

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ブログを設計するためには、「情報収集(インプット)」が必要です。

あなたの選んだテーマについて、知識が全くない状態であればブログの設計はできないし、これから行う情報発信もできません。

そのため、あなたの参入するテーマに関して、全体像や基礎知識などの情報収集を行う必要があります。

 

基礎知識を持ったうえで、あなたのブログの運営方針やコンセプトなどの全体像を決定していくのですが、そこで重要になるのが「書籍を読む」ということです。

 

書籍を読むポイント

あなたが選んだテーマの書籍を最低でも3冊以上は読んでください。

できれば5~10冊くらいは読むべきで、なるべく多くの書籍を読むことをお勧めします。

 

また、本を選ぶ際の基準ですが、「基本書のようなもの」が好ましく、「○○とは」のような基本的な内容が書いてある本を探し、「違う著者」の本を3冊は選びましょう。

違う著者が書いている書籍を読み比べることで、異なる視点での知識が身に付きますが、それ以上に重要なポイントとして、複数の著者が共通して勧める「重要事項」である「共通の手法」というものも見えてきます。

本来であれは著者が違えば、三者三様で異なる内容のはずが、同じ手法やテクニックを解説しているということは、その「同じ部分」は「本質部分」だと言えます。

 

同じテーマの書籍を3冊以上読み比べることで、複数の著者の独自の視点と本質的な共通点を知ることができるので、ぜひ3冊以上は読んでみてください。

 

なお、書籍の内容をそのまま使うと、著作権の問題があるので注意してください。
書籍で得た知識は必ずあなたの言葉に変えて文章にしてください。

 

悩みの炙り出し

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あなたが選定したテーマに興味を持つ読者は、そのテーマに関連した何らかの悩みを必ず持っているはずです。

そして、あなたがその悩みの解決をすることで、あなたのブログに収益をもたらします。

 

あなたが直接的に悩みを解決する商品やサービスを販売してもいいですし、アフィリエイトの仕組みを利用して紹介報酬を得てもいいです。

収益化の仕組みを作るためにも悩みの炙り出しを行いましょう。

 

これはインターネット上のサービスを利用するのであれば、「悩み掲示板」を使うことで、具体的な「悩み」を見つけ出すことができます。

悩み解決掲示板は、以下のものを使用します。

 

・Yahoo!知恵袋
https://chiebukuro.yahoo.co.jp/

yahoo知恵袋

 

・教えて!Goo
https://oshiete.goo.ne.jp/

教えてGoo

 

・OKWAVE
https://okwave.jp/

OKWAVE

 

・Hatena
http://q.hatena.ne.jp/

hatena

 

これらを参考にして、あなたが選んだテーマにはどんな「悩み」があるのかリサーチしていきます。

本当に深い悩みは何なのか具体的にリサーチしていきますが、悩みか深ければ深いほど、見込み客が「お金を払う」可能性は高くなります。

悩みの内容を一つずつ調べていき、ノートに書き出すか、メモ帳にまとめるなどしていきましょう。

 

「ターゲティング」と「ペルソナ」

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「ターゲティング」とは、「ターゲットを細分化・明確化する」ということです。

悩みを炙り出したら、その悩みを抱えるターゲットを明確にしていくのですが、これが明確になっていないと、「誰に伝えたい文章なのか?」が曖昧で、誰に対しても訴求力の弱い文章になってしまいます。

 

ターゲティングで重要なのは「たった1人の見込み客」をイメージすることです。

特定の誰か一人を想定して、その人が商品を買うまでの流れをイメージし、その人を想像しながら記事の作成やブログの構成をしていきます。

 

ターゲットのイメージを細分化するというのは、以下のような項目を具体的に設定することです。

・性別(男性、女性)
・年齢(何歳)
・結婚歴(未婚、既婚、離婚歴)
・子供の有無(子供がいる場合は子供の年齢)
・住所(都会、田舎)
・職業(サラリーマン、公務員、自営業、無職など)
・所得(冨裕層、貧困層)
・身体的特徴(身長、体重、容姿等)

上記は一例でもっと細かく設定すると良いです。

あなたのブログに訪問する人をできる限り具体的に想像してくたさい。

 

そして、最終的には「○○さんだったら、この商品を買うはずだ」と、個人名まで想像できれば合格です。

このようなユーザーモデルを「ペルソナ(Persona)」と呼びます。

ペルソナはターゲッティングよりも更に見込み客を深掘りし「価値観」「考え方」までも絞り込んだアプローチを行います。

 

具体的な誰か一人に向けた文章を書くことで、誰に何を伝えたいのかが明確になり、相手に行動してもらえる文章を書くことができるようになります。

つまり「○○さんの役に立つブログを作る」という意識を持つことが重要だということです。

 

キーワード選定

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あなたのブログのターゲットであるペルソナを決めたら、彼(彼女)らが検索工ンジンで調べそうな具体的な「キーワード」を調べ、キーワード選定を行います。

キーワード選定の手順は以下の流れです。

キーワードを予測
ペルソナを元に彼(彼女)らが検索しそうなキーワードを予測

Googleサジェストツールを使用
検索回数の多い複合キーワードを調べる

Google キーワードプランナーで調査
複合キーワードの実際の検索回数を調べる

キーワードを使ってカテゴリー分類
キーワードを種類ごとにブログのカテゴリーにする

メインキーワード・サブキーワード決定
ブログタイトル、カテゴリータイトルなどのキーワードが決まる

 

この方法で調べたキーワードを「ブログタイトル」「記事タイトル」「カテゴリータイトル」などで使用します。

また、キーワードに関連するものは全て「ブログコンテンツ」にしていきます。

 

Googleの検索窓に見込み客が入力すると予測したキーワードを実際に入力し「サジェストツール」で調べます。

サジェストツールとは、検索窓にキーワードを入力すると「検索キーワードの候補」を表示する機能で、実際に検索回数の多いキーワードの候補を自動で表示してくれます。

Googleサジェスト

 

また、Googleサジェストキーワードを一括でダウンロードできるサイトがあります。

・Googleサジェストキーワード一括DLツール
https://www.gskw.net/

グーグルサジェストキーワード一括DLツール

 

上記のキーワードを「Googleキーワードプランナー」に入力して、検索回数ボリュームをリサーチします。

・Google「キーワードプランナー」
https://adwords.google.com/intl/ja_jp/home/tools/keyword-planner/#start

グーグルキーワードプランナー

 

キーワードごとの検索ボリュームが表示されるので、どんなキーワードがどのくらいのニーズがあるのか数値で確認することができます。

キーワード候補を調べ、それぞれの検索回数のボリュームをリサーチしたら、それらのキーワードをブログのカテゴリーに設定します。

例えば、以下のように、キーワードをカテゴリー別に整理します。

ブログカテゴリー事例

今後、ブログを更新していく中で、必要に応じてカテゴリーを追加することはありますが、まず、プログ開設段階でのカテゴリーは、この方法で構成してみてください。

 

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ブログWPバナー記事中用20180614

 

まとめ

以上が「ブログの設計図」の作成手順です。

 

初めて取り組む場合は「難しそう」と思うかもしれまぜんが、実際にやってみるとそんなに難しいことではありません。

まずは実際に作業を行い、あなたのブログの設計図を作成してみてください。

 

この設計図には明確な「正解」や「不正解」はないので、まずは上記のプロセスを一通り実践してみることのほうが重要です。

上手くいかない場合は、各段階での作業を再度やり直せば良いので、完璧主義にならず、一通り形にすることを優先して進めてみてください。

 

ブログの設計図の出来が良ければ、その後のブログの構成も良いものになりますが、ブログ設計の段階で考えすぎてしまって、作業が止まってしまうことが一番ダメな状態です。

何も考え無しにブログを作り始めるのは問題ですが、ブログ設定図を作る意識を持って取り組んでいるのであれば、少しくらい失敗しても、またすぐにやり直せば良いだけなので、まずは実践することを優先してください。

そして、ある程度の設計図が完成したら、次の作業に取り掛かってください。

 

最後まで読んでいただき、ありがとうございます。

それでは次の、「メインブログ構築の流れ 」に進んでください。

↓↓↓

メインブログ構築の流れ
メインブログ構築の流れ この章ではメインブログの作り方を解説します。 この章で行う作業は以下の通りです。 ブログのテーマとターゲット読者を決める ↓ ブログタイトル、運営者名を決める ↓ プロフィール画像を作り、プロフィール記事を書く ↓ ブログをカスタマイズする ブログのテーマを決める ブログを始める前にブログのコンセプトを考えましょう。...