「新時代のビジネススキル」が手に入る無料講義はコチラ

失敗を避けて慎重に進むほど、正解は遠のきます|失敗して進め!失敗を「選ばない方法のリスト」に変える4つの手順

rev-177 コラム
この記事は約6分で読めます。

起業してみたい。新しいことに挑戦してみたい。でも、失敗するのが怖くて、なかなか踏み出せない。そんなふうに、慎重になりすぎて止まっている方は少なくありません。

たしかに、挑戦しなければ失敗はしません。でも、挑戦しなければ、うまくいくこともありません。そして、迷っている間にも時間は過ぎていきます。

結論から言うと、ビジネスで正解にたどり着く一番の近道は、小さく試して、うまくいかなかった方法を一つずつ選択肢から外していくことです。失敗は、「次は選ばない方法」が一つ分かったという記録です。

この記事では、失敗を怖がるほど遠回りになる理由、失敗を「選ばない方法のリスト」に変える4つの手順、そして失敗を小さく抑えるためにお手本から学ぶ考え方をお伝えします。

挑戦しない時間も、実は遠回りになっている

失敗を避けたいと思うのは、自然なことです。でも、挑戦しないまま過ごす時間は、何も起きていないようで、実は遠回りになっています。

なぜなら、試さない限り、どの方法がうまくいくのかも、どの方法がうまくいかないのかも分からないからです。考えているだけでは、正解に一歩も近づけません。

起業というと、何か特別なことをしなければいけないと思う方もいます。でも、私たちがやっていることは、とてもシンプルです。

日々、改良を続けること。 特別なひらめきや才能より、この地道なくり返しの方が、結果に結びつきやすいのです。

私自身も、独立したばかりのころは、何を発信すればいいのか分からず、ブログやSNSを続け、無料相談をしても成約につながらない時期がありました。うまくいっている人も、最初は全員が初心者です。初めてのことなので、うまくいかないことがあって当然です。

失敗は「次は選ばない方法」が一つ分かったということ

小さな失敗をしただけで、すべてが終わったかのように落ち込んでしまう方もいます。でも、失敗の見方を少し変えてみてください。

失敗したということは、「この方法ではうまくいかない」ということが一つ分かった、ということです。うまくいかない方法を選択肢から外していけば、やるべきことはだんだん絞られていきます。

失敗の見方 起きること
「自分には向いていない」と受け取る 挑戦そのものをやめてしまう
「この方法ではなかった」と受け取る 次に試す方法が一つ絞られる

私たちは、子どもの頃から、何度も失敗しながら上達してきました。自転車に乗る練習では、何度も転んだはずです。泳ぐことも、料理も、車の運転も、最初からうまくできた人はいません。最初はほとんどうまくいかなかったことが、くり返すうちに当たり前にできるようになっていきます。

いつも結果を出しているように見える人は、そこにたどり着くまでに、たくさんの失敗をしてきた人です。私も、何をすればうまくいくかだけでなく、何をするとうまくいかないかを、多くの経験から知っています。その経験があるから、同じ失敗をくり返さずにすんでいます。

失敗が怖くて一歩目が出ないときの、不安との向き合い方は、夢を実現するための「不安解消」ガイドで解説しています。

失敗を「選ばない方法のリスト」に変える4つの手順

では、失敗をどうやって次に生かせばいいのでしょうか。私がおすすめしているのは、失敗を書き出して、「選ばない方法のリスト」にすることです。

  1. これまでの失敗を書き出す:うまくいかなかったことを、大きなものも小さなものも思いつくだけ書き出します
  2. 失敗の原因を一つずつ書く:「なぜうまくいかなかったのか」を、才能や性格ではなく、やり方の面から書きます
  3. 「次は選ばない方法」として一行にする:原因を、次からは選ばないやり方として短く書き直します
  4. 1日1つだけ、改良する:リストを見て、今日直せることを一つだけ選び、実際に直します

たとえば、次のような形になります。

失敗 原因(やり方の面) 次は選ばない方法
ブログを書いても読まれない 誰に向けた記事か決めずに書いていた 読者を決めずに書き始めない
案内しても申し込みがない いきなり商品の説明から入っていた 相手の悩みを聞く前に商品を説明しない
発信が続かない 一度に何本も書こうとしていた 一日に何本もまとめて書こうとしない

ポイントは、2つ目の手順で、原因を「自分は向いていない」のような性格の話にしないことです。やり方の問題として書くと、直す方法が見えてきます。

1日1つの小さな改良が、失敗の理由をなくしていく

改良というと、大きな変化を想像するかもしれません。でも、1日1つの小さなことで十分です。

  • ブログやメルマガが読みにくいと感じたら、改行を増やしてみる
  • 分かりにくい言葉を、読者が普段使う言葉に言い換える
  • 文章だけの記事に、図や画像を一つ入れてみる

一つひとつは小さな改良ですが、続けていくと、読まれない理由、申し込まれない理由が少しずつなくなっていきます。ある日突然、誰もできないことができるようになることはありません。小さな改良の積み重ねが、結果の差になっていきます。

うまくいかない状態を放置してしまうのは、怠けているからではなく、何を直せばいいのかが分からないからです。だからこそ、失敗を書き出して「次は選ばない方法」にしておくことが役に立ちます。直す場所が見えていれば、人は自然と手を動かせます。改良したあとに、それが効いたかどうかを確かめる進め方は、「改善と検証」を回す4つの手順で解説しています。

失敗を小さくするために、お手本から学ぶ

もう一つ、失敗を怖がりすぎなくていい理由があります。それは、ビジネスでは「うまくいっている人のやり方」を学んでいい、ということです。

学校のテストと違って、ビジネスではうまくいっている人のやり方を参考にしても、誰にもとがめられません。すでに多くの人が試して、うまくいった方法があるなら、そこから始めればいいのです。お手本がある分だけ、最初から大きく外れる失敗は減らせます。

ただし、お手本のやり方を途中で自己流にアレンジしてしまうと、うまくいかなかったときに、どこが原因なのか分からなくなります。まずはお手本どおりにやってみて、うまくいかなかったところを一つずつ直していく。この順番を守ると、失敗は小さく、学びは大きくなります。お手本から学ぶときの原則は、成功者が守る「学習プロセスの原理原則」で解説しています。

よくある失敗

失敗を生かそうとするときにも、つまずきやすいところがあります。

よくある失敗 どう直すか
失敗を思い出すのがつらくて、書き出さずに済ませる 大きな失敗からではなく、昨日の小さなつまずきから書く
原因を「自分がダメだから」で終える やり方の面で、何を変えればよかったかを書く
一度に全部を直そうとして、どれも中途半端になる 1日1つに絞り、直したら印をつける
リストを作ったきり、見返さない 週に一度、リストを見て、同じ失敗をしていないか確かめる

リストは、書いた日から少しずつ育っていきます。1か月もたつと、自分がどんな場面でつまずきやすいのかが見えてきます。それが分かれば、次の挑戦では、最初からその場面に気をつけて進めるようになります。

まとめ

  • 挑戦しない時間も遠回りになる。試さなければ、正解もうまくいかない方法も分からない
  • 失敗は「この方法ではなかった」と一つ分かったという記録
  • 失敗を書き出し、原因をやり方の面で書き、「次は選ばない方法」のリストにする
  • 1日1つの小さな改良を続けると、うまくいかない理由が少しずつなくなる
  • お手本どおりに始めて、うまくいかなかったところを一つずつ直すと、失敗は小さくできる

まずは今日、これまでにうまくいかなかったことを3つ書き出して、その横に「次は選ばない方法」を一行ずつ書いてみてください。