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売り込みの記事を書いた日ほど、読者登録は増えません|人が選んでくれる文章は「肯定」と「安心」でできている、登録が3倍になった日の記事から学ぶこと

rev-135 コピーライティング
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毎日ブログを書いているのに、読者登録やメールマガジンの登録がなかなか増えない。登録が多い日と少ない日があるけれど、何が違うのか分からない。そんな方は多いです。

私はブログを書くとき、読者の反応を見るために、記事の内容を少しずつ変えて試すことがあります。その中で、記事の中身によって、その日のメールマガジンの登録者数が大きく変わることに気づきました。前日の3倍に増えた日もあれば、ゼロの日もありました。

結論から言うと、人が選んでくれる文章には、「肯定」と「安心」という2つの要素があります。逆に、売り込みだけの記事は、読まれもしなければ、登録にもつながりません。

この記事では、登録が3倍になった日とゼロだった日の記事の違いから、人が選んでくれる文章の要素と、記事の下に置く案内の考え方を解説します。

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同じブログでも、記事によって登録数は大きく変わる

当時、私はアメブロでも発信をしていました。アメブロは、ただ記事を置いておく場所というより、読者とのやり取りが生まれやすい、SNSに近い場です。だからこそ、一つひとつの記事に対する読者の反応が、数字にはっきり表れます。

ある日、登録者数が前日の3倍になりました。その日に書いたのは、「地方でも不利じゃない」という題名の記事です。

地方でコーチの仕事をしている方から、「地方に住んでいるので集客が難しいのでは」という趣旨のコメントをいただき、それに答える形で書いた記事でした。

一方で、登録がゼロだった日もあります。その日に書いたのは、メールマガジンを簡単に紹介するだけの記事でした。言ってしまえば、ただの営業のための更新です。

どんな記事を人が選ぶのか。その差は、とても分かりやすく表れました。 売り込みだけのブログは誰も読みたくないし、その先のメールマガジンに登録しようとも思わない、ということです。売り込みと感じられる記事の見分け方は、売り込み臭の強いブログは嫌われるでも解説しています。

選ばれた記事にあった2つの要素:肯定と安心

では、登録が増えた記事には何があったのか。分析すると、理由はいくつかありますが、分かりやすいのは次の2つです。

  • 肯定的な文章
  • 安心感を与える文章

肯定的な文章とは

肯定的な文章とは、読者の今の状況や気持ちを、まず受け止める文章です。

「地方だから集客できない」と悩んでいる人に、「地方のせいにしてはいけません」と返すと、読者は責められたように感じます。「地方でも不利じゃない」と返すと、読者は「自分にもできるかもしれない」と前を向けます。

同じ内容を伝えるにしても、入口を否定から始めるか、肯定から始めるかで、読者の受け取り方は大きく変わります。

安心感を与える文章とは

安心感を与える文章とは、読者が抱えている不安に、具体的に答える文章です。

「大丈夫ですよ」と言うだけでは、安心にはつながりません。なぜ大丈夫なのか、どうすればいいのかが書かれていてはじめて、読者は安心できます。

読者の不安 不安を強める書き方 安心につながる書き方
地方だから集客できない 地方は人が少ないので工夫が必要です インターネットを使えば、住んでいる場所に関係なく見込み客と出会えます
実績がないから選ばれない 実績がないと信頼されません 最初は、少し後ろを歩いている人に向けて経験を伝えるところから始められます
文章が苦手 文章力を磨かないと読まれません 話すように書けば、読みやすい文章になります

肯定で受け止め、安心で答える。 この順番で書かれた記事は、読者に「この人の話をもっと聞きたい」と思ってもらいやすくなります。

読者は記事を読んでから、登録するかを決めている

この体験から分かったことが、もう一つあります。それは、読者は記事を読んで、その内容を見てから、登録するかどうかを判断しているということです。

当たり前に聞こえますが、ここから「どこに案内を置けば一番登録されるか」が見えてきます。記事を読み終えたところで登録を決めているのなら、記事の下に案内を置くのが一番効果的です。

また、プロフィールのページを書き直したあとにも、登録数が増えました。記事を読んで「この人は誰だろう」と思った読者は、プロフィールを見に行きます。そこで信頼できると感じてもらえれば、登録につながります。

アメブロの記事から登録ページへ案内する流れは、アメブロからメルマガへの登録率を上げる方法で詳しく解説しています。

記事の下の案内は「一言」で終わらせない

記事の下に案内を置いても、「登録はこちらから」という一言だけでは、ほとんどクリックされません。

読者の気持ちをうまくつかめる人は、この案内の一文で登録を増やしています。記事の下の案内には、次のことを入れてみてください。

  1. この記事の続きとして、登録すると何が届くのか
  2. どんな人に向けた内容なのか
  3. 登録すると、読者のどんな悩みが少し軽くなるのか

たとえば、「地方でも不利じゃない」の記事の下なら、「住んでいる場所に関係なく、インターネットで見込み客と出会う方法を、メールで順番にお届けしています」のように、記事の内容とつながる案内にします。

記事と案内がつながっていると、読者は「この続きを知りたい」と自然に思えます。記事と関係のない案内を毎回同じ文で貼るより、ずっと反応が変わります。

メニューなど、ほかの置き場所の考え方

ブログの上部などに並ぶメニューのリンク(グローバルメニュー)にも、登録ページへの案内を置くことがあります。ただ、ここからのクリックは、思ったほど多くはありません。

それでも、メニューからの登録もゼロではありません。ないよりはあった方がいいですし、ブログ全体の見た目も整うので、置いておきましょう。

大切なのは、置き場所ごとの役割を分けて考えることです。

  • 記事の下:読み終えて「続きを知りたい」と思った人のための案内(一番の主役)
  • プロフィール:「この人は誰だろう」と思った人に、信頼してもらうための案内
  • メニュー:どのページからでも登録ページにたどり着けるようにするための道しるべ

数より、読んでくれる人との関係

最後に、登録者数についての考え方も書いておきます。

登録者の数が増えると嬉しいものです。でも、数が多いことそのものより、あなたの文章を読んでくれる人がどれだけいるか、の方が大切です。

私は、メールマガジンの読者が約100人の時に、月収100万円になったことがあります。読者の数は、決して多くはありませんでした。

登録者を増やすことだけを目標にすると、記事の内容と関係のないプレゼントで登録を集めたり、誰にでも当てはまる話ばかりを書いたりしがちです。そうして集まった読者は、その後のメールを読んでくれるとは限りません。

一方で、記事を読んで「この人の話をもっと聞きたい」と思って登録してくれた人は、あなたの考え方に共感したうえで来てくれた人です。私は、数を追うより、選んでくれた人との関係を深める方を優先してほしいと考えています。アメブロで読まれる記事の書き方は、アメブロで売れる記事の書き方でも解説しています。

まとめ

  • 同じブログでも、記事の中身によって登録数は大きく変わる。売り込みだけの記事は登録につながらない
  • 人が選んでくれる文章には「肯定」と「安心」の2つの要素がある
  • 読者は記事を読み終えてから登録を決めるので、案内は記事の下に置くのが一番効果的
  • 案内は一言で終わらせず、記事の続きとして何が届くのかを書く
  • 登録者の数より、読んでくれる人との関係を大切にする

まずは、最近書いた記事を1本選び、書き出しの一文を「肯定」から始まる形に書き直してみてください。そして記事の下に、その記事の続きとして届く内容を一文で添えてみましょう。

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