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本文を磨いても、登録フォームで読者は離れていきます|登録フォームの「入力項目」と「ボタン」を見直す5つの点検

rev-3836 フルオートマーケティング
この記事は約6分で読めます。

キャッチコピーを考え抜き、本文もしっかり書いた。これで良いランディングページ(LP)ができたと思ったのに、登録が思ったほど増えない。そんな悩みを持っている方は多いです。

こういうとき、見直す場所としてつい後回しにされるのが、読者がメールアドレスを入力する「登録フォーム」です。地味な部分なので、作ったときのまま触っていない、という方も少なくありません。

結論から言うと、登録フォームは、読者が「登録しよう」と決めたあとに離れてしまう、最後の関門です。本文を読んで登録したい気持ちになっても、フォームで少しでも面倒だと感じると、読者はそのままページを閉じてしまいます。

この記事では、登録フォームで見直したい5つの点を、置き場所、入力項目、ボタンの順にお伝えします。

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登録フォームの大原則は「読者の手間を減らす」こと

登録フォームを見直すときの大原則は一つです。読者の手間を、1回の入力、1回のタップでも減らすことです。

読者はLPを読みながら、「登録してみようかな」と「やっぱりいいかな」の間を行ったり来たりしています。そこで入力する欄が多かったり、ボタンが見つからなかったりすると、気持ちは「やっぱりいいかな」のほうに傾きます。

登録フォームは、読者の気持ちを後押しする場所ではなく、邪魔をしない場所です。 5つの点検項目は、どれも「読者の手間を減らせているか」を確かめるためのものです。

点検 確かめること
1. 置き場所 登録したいと思った瞬間に、フォームが見つかるか
2. 入力項目 項目の数が、必要最小限になっているか
3. 確認用の欄 メールアドレスを2回入力させていないか
4. ボタンの見た目 一目で「押せる」と分かるか
5. ボタンの言葉 押すと何が手に入るかが伝わるか

点検1:登録したい瞬間に、フォームが見つかるか

まず確かめたいのは、フォームの置き場所です。読者が「登録しよう」と思ったときに、すぐに目に入る場所にあるでしょうか。

LPが短ければ、フォームは1か所で足ります。長いLPの場合は、読者が途中で「登録したい」と思うこともあるので、ページの途中と最後など、複数の場所に置いておきます。登録ボタンを探してページを上下に動かす手間が生まれると、その間に気持ちが冷めてしまいます。

スマホで見る読者が多いことも忘れないでください。パソコンでは目に入る場所にあっても、スマホでは何度も下へ送らないとフォームが出てこないことがあります。置き場所は、必ずスマホの画面でも確かめておきます。

理想は、読者が迷わず自然に登録まで進める流れです。「気がついたら登録していた」と感じてもらえるくらいが目安です。

点検2:入力項目は、少ないほど登録されやすい

登録率に直接影響するのが、入力項目の数です。考え方はシンプルで、入力する項目が増えるほど、登録率は下がります。

入力項目 読者の手間
氏名とメールアドレス 多い
姓とメールアドレス やや多い
ニックネームとメールアドレス やや少ない
メールアドレスのみ 最も少ない

この中で最も登録されやすいのは、メールアドレスだけの形です。入力の手間が少ないうえに、本名を明かすことに抵抗がある読者にとっても、登録しやすくなります。

「ステップメールで、〇〇さんと名前を入れて呼びかけたい」という気持ちもよく分かります。でも、まずは登録してもらわないと、そのメールも届けられません。最初はメールアドレスだけで始め、どうしても名前が必要な場合は、「姓」か「ニックネーム」までにとどめておくのがおすすめです。

名前の欄を置く場合は、欄の近くに「ニックネームでも大丈夫です」と一言添えておくと、本名を書くことにためらう読者も入力しやすくなります。また、項目を増やしたくなったときは、「その情報がないと、登録後のメールが送れないか」と自分に問いかけてみてください。住所や電話番号、職業などは、あとから必要になったときにアンケートでたずねれば十分なことがほとんどです。登録の時点では、つながるために欠かせない情報だけを聞くようにします。

点検3:確認用のメールアドレス欄を置いていないか

入力ミスを防ぐために、「確認のため、もう一度メールアドレスを入力してください」という欄を置いているフォームがあります。

気持ちは分かりますが、読者から見ると、同じ入力を2回することになり、手間が倍になります。スマホで入力している読者にとっては、なおさら面倒です。特別な理由がない限り、確認用の欄は置かないことをおすすめします。

入力ミスが心配なら、登録後のページで「届いたメールを確認してください」と案内する方法があります。メールが届かなかった読者に、もう一度登録してもらえるようにしておけば十分です。登録してもらうメールアドレスについては、登録後に送るメールの価値を強調するで、普段使うアドレスで登録してもらう一文も紹介しています。

点検4・5:ボタンの見た目と言葉

読者がメールアドレスを入力したあと、最後に押すのが登録ボタンです。ボタンの見た目と言葉も、登録率に影響します。

点検4:一目で「押せる」と分かる見た目か

画面の標準のままの、小さく地味な「送信」ボタンと、色がついて立体的な、いかにも押せそうなボタン。どちらを押したくなるかは、比べてみればすぐに分かりますよね。

ボタンは大きめにし、ページの中で目立つ色を使い、押せるものだと一目で分かる形にします。あわせて、ボタンのすぐ上に「登録すると何が届くのか」を短く添えると、読者は安心して押せます。

点検5:押すと何が手に入るかが伝わる言葉か

ボタンに書く言葉は、読者が押す直前に読む最後の一言です。「登録」「送信」といった言葉より、押すと何が手に入るのかが分かる言葉のほうが、押されやすくなります。

私自身、ボタンの言葉を「登録はこちら」から「今すぐ無料で試してみる」に変えただけで、登録率が数パーセント上がった経験があります。

ただし、どんな言葉が合うかは、LPの内容や読者によって変わります。ボタンの言葉を変えたら、変える前と後の登録率を比べて確かめてください。比べ方は、LP登録率を上げるA/Bテスト入門で詳しく解説しています。

登録フォームでよくある失敗

最後に、つまずきやすいところを整理しておきます。

よくある失敗 どう直すか
後で使うかもしれない項目まで入力させる 最初はメールアドレスだけで始める
確認用のメールアドレス欄を置く 置かずに、登録後のページで確認を案内する
長いLPなのに、フォームが最後の1か所だけ 途中と最後など、複数の場所に置く
ボタンが「送信」のまま 押すと何が手に入るかが分かる言葉にする
一度に全部を変えて、何が効いたか分からない 1か所ずつ変えて、登録率を比べる

登録フォームは、LP全体の最後の部品です。フォームを整えても登録が増えないときは、キャッチコピーや特典など、ほかの要素に原因があるかもしれません。LPに欠かせない要素の全体像は、高成約率LPに必須の「4大要素」で確かめてみてください。

まとめ

  • 登録フォームは、登録したいと思った読者が最後に離れやすい場所
  • 大原則は、読者の手間を1回の入力、1回のタップでも減らすこと
  • 入力項目はメールアドレスだけから始め、確認用の欄は置かない
  • ボタンは一目で押せると分かる見た目にし、押すと何が手に入るかが伝わる言葉にする
  • 変えたら、変える前と後の登録率を比べて確かめる

まずは、あなたのLPを自分のスマホで開き、登録ボタンを押すまでに何回入力し、何回タップしたかを数えてみてください。減らせる手間が見つかれば、そこが最初に直す場所です。

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