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集客方法を次々に試すほど、何が効いたのか分からなくなります|集客六原則で整理する6つの集め方と、自分に合う方法の選び方

rev-2612 集客
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この記事は集客導線 完全ガイドの第1章 集客導線の全体像を知る「1-3 6つの集め方から選ぶ」です(全33記事)

集客のために、ブログを書いてみた。SNSも始めてみた。広告も少し試してみた。でも、どれも中途半端なまま、何が効いているのかよく分からない。そんな方は多いです。

集客の方法は、調べれば調べるほどたくさん出てきます。あれもこれもと手を広げるうちに、時間だけが過ぎてしまう。これは、あなたの頑張りが足りないからではありません。たくさんの方法を、整理しないまま並べて見ているからです。

結論から言うと、集客の方法は大きく6つに分けられます。私はこれを「集客六原則」と呼んでいます。6つの特徴を知ったうえで、自分のビジネスに合うものを1つ選び、そこから始める。これが、迷わずに集客を進める近道です。

この記事では、6つの集め方の特徴と注意点、そして自分に合う方法の選び方をお伝えします。

集客の方法は6つに分けられる

世の中にある集客の方法は、細かく見れば数えきれません。ただ、仕組みで分けると、次の6つにまとめられます。

原則 集め方 向いている場面
1. 検索から来てもらう 検索結果に自分のページを出す 悩みがはっきりしていて、自分で調べる人に届けたい
2. 集まっている場所へ行く SNSやコミュニティなど、見込み客がいる場所で知ってもらう 早く多くの人に知ってもらいたい
3. 集まる場所を作る 役に立つブログやメルマガ、イベントを自分で用意する 時間をかけて、信頼を積み上げたい
4. 持っている人に紹介してもらう すでに読者やお客様を持つ人・会社に紹介してもらう 自分の集客力がまだ小さい
5. 口コミ お客様が周りに話してくれる 商品やサービスに満足してくれた人がいる
6. マス広告・無差別型の広告 テレビ・新聞・チラシ・看板などで広く知らせる インターネットをあまり使わない人にも届けたい

一つずつ見ていきましょう。

原則1:検索から来てもらう

検索エンジンで調べた人に、あなたのブログやホームページを見つけてもらう方法です。今は多くの人が、困ったことがあるとまず検索します。その検索結果に自分のページが出てくれば、悩みを持った人が自分から訪れてくれます。

検索結果に自分のページを出す方法には、大きく2つあります。

検索エンジン最適化(SEO)

ページの文章や構成を整えて、検索エンジンに「このページは、この言葉と関係が深い」と判断してもらう方法です。記事の題名を工夫するなど、お金をかけずに始められるのが良いところです。

ただし、多くの人が調べる大きな言葉ほど、大きな会社も力を入れているため、個人が上位に出るのは難しくなります。最初は、悩みが具体的な、少し細かい言葉を狙うのがおすすめです。

検索広告

広告費を払って、検索結果の上のほうに自分のページを表示してもらう方法です。狙った言葉で調べた人だけに表示できるので、関心の強い人に届けやすいのが特徴です。すぐに表示できる反面、費用がかかります。広告には審査があり、大げさな表現のページは出せないこともあります。

どちらの方法も、仕組みや決まりは変わることがあります。始めるときは、そのときの公式の案内を確かめてください。

原則2・3:集まっている場所へ行く、集まる場所を作る

見込み客が集まっている場所へ行く

たこ焼きの屋台を出すとします。人がいない公園でお客さんを待つより、人が集まっているお祭りの会場に出向いたほうが、ずっと早く多くの人に知ってもらえますよね。

インターネットでも同じです。どれだけ良いランディングページを作っても、誰の目にも触れなければ、人のいない公園で待っているのと変わりません。SNSや動画サイト、特定の分野に関心のある人が集まるコミュニティなど、見込み客がすでにいる場所に出向いて、知ってもらう方法です。

注意したいのは、そうした場所に集まっている人は、商品を探しに来ているわけではないことです。交流や情報を楽しみに来ています。宣伝ばかりを繰り返すと嫌われてしまいます。役に立つ投稿をしたり、参加者と交流したりしながら、その中で自然に自分のページを紹介していくのが基本です。SNSからブログへ来てもらう方法は、SNSをブログの入り口にする方法で解説しています。

インターネットの外でも考え方は同じです。見込み客が読んでいる雑誌や、参加しているイベントなど、「どこに集まっているか」を考えると、集め方の選択肢が広がります。

見込み客が集まる場所を作る

もう一つは、自分で見込み客が集まる場所を作る方法です。「役に立つ」「楽しい」「便利だ」と感じてもらえる場所を作れば、人は自然と集まってきます。

たとえば、株式投資について役に立つ記事を書き続けているブログには、株式投資に関心のある人が集まってきます。そこで、株式投資の情報を届けるメールの登録ページを紹介すれば、関心の近い人に登録してもらえます。勉強会や体験会を開くのも、集まる場所を作る方法の一つです。

時間はかかりますが、一度場所ができると、自分の商品を宣伝するたびに広告費をかけなくてすむようになります。

原則4:集客力のある人や会社に紹介してもらう

自分の集客力がまだ小さくても、すでに読者やお客様を持っている人に協力してもらうことで、集客の問題を乗り越えられることがあります。

  • 知り合いや仲間に、あなたの商品やページを紹介してもらう
  • 商品が売れたときに紹介料を払う形で、紹介してくれる人を募る(アフィリエイト)
  • あなたの見込み客と重なるお客様を持つ会社と、お互いに紹介し合う

紹介料は、商品が売れたときにだけ払う形にすれば、先に大きな費用をかけずにすみます。ただし、紹介してもらえば何もしなくても売れる、というわけではありません。紹介してくれる人が安心して勧められるように、商品の中身や案内のページを整えておくこと、紹介してくれる人にとってもメリットがあることが前提です。

最も身近な紹介は、あなたのことをよく知っている友人や知り合いからの紹介です。身近な人から紹介の輪を広げる手順は、最強の集客手段「紹介」を身近な5人から広げる方法でまとめています。

原則5・6:口コミとマス広告

口コミ

人は、報酬がなくても、良かったものの話を周りにします。インターネットで誰もが発信できる今は、口コミの力がとても大きくなっています。本や漫画、お店などが、口コミをきっかけに多くの人に知られるようになることも珍しくありません。

口コミは思いどおりにはなりにくいものですが、起きやすくする工夫はできます。お客様に満足してもらうこと、そして「この人に話したい」と思える体験を届けることです。好意的な口コミをきっかけに来てくれた人は、最初からあなたに好感を持ってくれているので、そのあとの関係づくりもしやすくなります。

一方で、わざと議論を呼ぶようなことをして注目を集める、いわゆる炎上を使った集め方もあります。一時的に知られても、信頼やお客様を失うことが多いので、私はおすすめしません。

マス広告・無差別型の広告

テレビ・ラジオ・新聞・雑誌などのマス広告や、看板・ポスター・チラシの配布などの広告です。相手を細かく絞らずに広く知らせて、その中にいる見込み客に反応してもらう方法です。

費用がかかり、効果も測りにくいという面はありますが、短い期間で多くの人に知ってもらえます。インターネットをあまり使わない方に届けたいビジネスでは、こちらを中心にしたほうが早く成果が出ることもあります。オンラインの集客に慣れていると避けがちですが、ビジネスの内容によって使い分けられるようにしておきましょう。

自分に合う方法を選ぶ手順とよくある失敗

6つの方法を全部同時に始める必要はありません。次の手順で、まず1つを選びます。

  1. あなたの見込み客が、どこで情報を探しているかを書き出す
  2. 使えるお金と時間を書き出す(お金をかけられるか、時間をかけられるか)
  3. 1と2に合う方法を、6つの中から1つだけ選ぶ
  4. 1〜3か月続けて、登録や問い合わせが増えたかを見る
  5. 手ごたえがあれば続け、なければ別の方法を1つ足す

集客というと、大勢の人を集めなければいけないと考えがちです。でも、最初から大人数を目指す必要はありません。少人数でも売上は作れます。少ない人数から始める考え方は、集客3名でも売上は作れる理由で解説しています。

よくある失敗もまとめておきます。

よくある失敗 どう直すか
方法を次々に変えて、どれも続かない 1つを選び、1〜3か月は続けて結果を見る
見込み客がいない場所で頑張る 見込み客が情報を探している場所を先に調べる
集まっている場所で宣伝ばかりする 役に立つ発信と交流を先にする
紹介してもらえば売れると考える 紹介してくれる人が勧めやすい中身と案内を整える
注目を集めるために、あおる・炎上させる 満足してもらい、口コミが起きやすい体験を届ける

まとめ

  • 集客の方法は、検索・集まっている場所・集まる場所づくり・紹介・口コミ・マス広告の6つに分けられる
  • 集まっている場所では宣伝より交流を先にし、自分でも集まる場所を育てる
  • 紹介は、紹介してくれる人が勧めやすいように中身と案内を整えることが前提
  • 炎上を使った集め方は、信頼を失いやすいので勧めない
  • 6つを同時に始めず、見込み客の居場所とお金・時間に合うものを1つ選んで続ける

まずは、あなたの見込み客が普段どこで情報を探しているかを、思いつくだけ書き出してみてください。書き出した場所が、6つのうちどの方法から始めるかを教えてくれます。