課題図書の感想1

お世話になっています。
Iです。

「現代広告の心理技術101」の
感想を送らせていただきます。

この書籍は
過去に購入して手にしていたものです。

現代広告の心理技術は
主に事例集ですので、
自分の売りたいモノならどう売るか
考えながら置き換えて使っていました。

この本を読んで、
少し気になったと言いますか
自分なりに注意していたことがあります。

例えば、161ページからの
ヘッドラインのキーワードについてです。

アフィリエイターと販売者では、
使い方が違うのではと
今でも考えております。

多くのマーケッターは、
アフィリエイターも販売者も
モノを売る点では同じと思っていますし
私もそうだとは思いますが、

アフィリエイターが
このテクニックをそのまま使うと、
煽り売り感が出ると思います。

一例ですと、

「警告!あなたの愛犬の首を
絞めようとしているトリマーがいる!」

こういう文言は、
商品と消費者の橋渡し役のアフィリエイターは
積極的に使うべきではないと思いました。

アフィリエイターの役目は、
見込み客に対して
「こっちの水は甘いぞ」と、
彼らにベネフィットを提示しつつ
誘導するに過ぎませんので。

強烈な文章を二回見せてしまうのは、
くどい印象を与える恐れがあります。

その意味で、素直に本書の内容を
吸収することも大切ですが、
応用やスタンスの違いを
意識することもまた、
必要なことだとも学びました。

失礼致します。


今回は非常識な成功法則を
手にして読了しましたので、
その感想を送らせていただきます。

個人的に最もためになったのは、
序章でした。

お金と心の問題を切り離すことは
簡単なようで難しく感じ、

完全に自分の中に定着して
無意識でできるまで、
意識しないとできないと思います。

とくに大きなお金を稼げてないうちは、

「世のため人のため」
「いつもお客様のために」

などの耳当たりのいい言葉に
惑わされがちです。

こういう発言は
名うての経営者が語るので、
普通の人が
信じてしまう気持ちもわかります。

ただ、日本では
富裕層は被差別対象です。

彼らが少しでもとがった発言すれば、
すぐに大衆から集中砲火を浴びます。

そんな有名税回避のため
成功者はオブラートに
包んだ表現をしたと思うと、
違った見方もできました。

だからこそ、他人には
到底見せられないような
ゲスな目標でも打ち立てて、

それをとっかかりにして
行動するべきという著者の主張は
グサリグサリと刺さりました。

目標はえぐければえぐいほど、
細分化すればするほど
足枷がなくなると思いますので。

このプロセスを経ることで
自分の中に軸が構築されて、
商品にも自信が持てて
殿様商売も可能になるのではと。

それこそ、すぐに値下げする
凡百の経営者とは一線を画し、
このスタンスこそが
無形商品を売っていく
情報教材販売者に求められると考えます。

コンテンツメーカーが
卑屈になって媚びを売るのは論外ですし、

「嫌なら買うな」くらいの心意気を
持ち続けるためにも、

自分自身の欲を洗い出し、
マインドブロックを粉々に壊し
顧客増を鮮明にしてみます。

失礼致します。