1: ソーシャルメディア活用術

SNS4:情報発信の目的(誰に何を発信するか)を考える

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sns4

情報発信の内容に合わせて最適なメディアを選ぶ

ソーシャルメディアを使った情報発信をする場合に、どんなことを発信していけば良いのかですが、それぞれのメディアで異なります。

ソーシャルメディアには、Facebook、Twitter、LINE@、ブログ、YouTubeなどがありますが、それぞれのメディアで特性が異なるため、発信する内容もそれぞれ適したものを考える必要があります。

ここでは複数のソーシャルメディアの使い分けについて考えてみましょう。

 

具体的なターゲットのイメージを持つ

ソーシャルメディアの運用をする場合には、メディア毎のターゲットをイメージしてください。

ターゲットは既存客、見込み客、潜在客などを含めて想定します。

ターゲットになる顧客が具体的にはどんな人物でどういう生活をしているのか?インターネットをどのようにで利用しているのかなどを設定します。

 

リアリティのあるターゲットを想定する

単純な想像だけで作るのではなく、複数の顧客データや顧客になると考えられる身近な人などのライフスタイルも含めて設定しましょう。

また、行政機関の調査レポートなども参考になるものがありますので、それらも活用しながらリアリティのある人物を設定してください。

このように顧客に対して具体的なイメージを持つことで、コンテンツ作成時にどんな内容であればその人が興味を持ってくれるのか、どのタイミングで配信すれば情報を見てもらえる可能性が高いのかを考えることができます。

 

例)

小学生の子供を持つ30代の主婦がターゲットの場合、お昼前後の時間帯がソーシャルメディアで情報を発信するタイミングになります。

企業に勤める人が対象の場合、通勤時間帯にビジネス関連の話題を知らせれば見てもらえる可能性があります。

 

このようにターゲットのライフスタイル、インターネットへの接続環境、タイミングを考えてコンテンツの内容や作り方も変えてみましょう。

 

ターゲットの興味や関心をチェックする

想定したターゲットがその他に興味を持つと思うこともイメージするとコンテンツ作成の参考になります。

例え話をする場合ですが、ターゲットが興味を持ちそうな例えを使うと、それがコンテンツへの興味へとつながります。

 

発信する時のキャラクターをイメージする

ソーシャルメディアで発信するときのあなたのキャラクターも考えてみましょう。

友達のような気軽な感じ、専門家として指導するような雰囲気、ホテルのコンシェルジュのように親切丁寧な相談のようなキャラクターがいいのかは、想定した顧客のターゲットによって変わってきます。

 

受け手側の立場を考えてコンテンツを作る

多くの人がソーシャルメディア上でシェアされた情報を見るようになったことで、これまでとは異なる経路で情報を入手するようになりました。

何かの購入を決めるとき、「店頭で見る」「広告を見る」「営業担当者から説明を受ける」などに加えてインターネット上での情報収集により判断しているケースが非常に多くなりました。

情報化社会の現代では、自分から積極的に情報を収集するようになり、まだ購入を意識していない早い段階からでも潜在的な顧客に対してのアプローチをするチャンスができたと言えます。

 

課題と解決策を提示する

例えば、部屋の片付けが苦手で困っている人が収納方法について調べているときに、簡単に収納ができる方法として3段ボックスを使った簡単で効果的な収納方法が紹介されていれば、それを購入しようと考える可能性が高くなります。

これは、課題(部屋が片付かない)と解決(3段ボックスで収納)を分かりやすく提示することで、顧客にその必要性に気付いてもらい購入を検討してもらうことができます。

 

高額商品は購入プロセスを考慮した情報発信をする

企業が購入する高額な商品の場合ですが、簡単に購入にはなりません。大企業になるほど購入までのプロセスは複雑になる傾向です。

例えば、商品・サービス 購入の提案者、購入の承認者、伝票処理者などそれぞれが異なる視点から購入するものについて評価し、購入に至るケースがあります。

それぞれのステップでそれらの対応者に適したコンテンツを考慮して情報発信する内容を考えてみましょう。

 

複数メディアの使い分けと情報の伝え方

ソーシャルメディアは、メディアによって適正な情報発信の方法やユーザーとのつながり方が異なります。

そのため、それぞれのメディア特性を理解し、自社のビジネスや顧客に合っているのか考える必要があります。

全てのソーシャルメディアを運用する必要はなく、どれか一つに絞る必要もありませんが、目的をしっかりと理解して、自社で効果的に運営できるか、運営のリソースは大丈夫かなどを考慮して選択すると良いです。

それぞれのソーシャルメディアの特性については、別の記事で詳しく解説しますが、ここでは簡単にそれぞれの特徴について説明します。

 

Facebook の特徴

Facebookでは、Facebook ページを作成して、運営することで情報発信します。

Facebook ページに「いいね」をしたユーザーに情報を届けることができるようになります。

広告の配信やコンテスト、キャンペーンなどを開催できます。

・文字数:ほぼ制限なし(6万文字)

・投稿内容:文字、画像、リンク、動画

・スマホとの親和性:高い

・利用料金:無料

 

Twitterの特徴

フォローしてくれたユーザーに対して、リアルタイムに情報を届けることができます。

ハッシュタグの仕組みを使うことでキャンペーンなどに利用できます。

・文字数:140文字

・投稿内容:文字、画像、リンク、動画

・スマホとの親和性:高い

・利用料金:無料

 

LINE@ の特徴

店舗がある企業が利用できるサービスです。

LINEl@はユーザーが友達に追加してくれると情報を届けることができます。

ダイレクトにユーザーのスマートフォンに情報が届くので、集客や販促の効果が期待できます。

クーポンや抽選などを簡単に行うことができます。

・文字数:500文字

・投稿内容:メッセージ、PRページ、クーポンなど

・スマホとの親和性:高い

・利用料金:月額5,250円~

 

ブログの特徴

コンテンツが蓄積されるにつれて検索で訪れてくれる人が増えます。

ブログはコンテンツの内容によっては潜在客、見込み顧客に最も見つけてもらえるチャンスがあります。

ブログは他のソーシャルメディアに比べてコンテンツ作成に時間がかかります。

・文字数:制限無し

・投稿内容:文字、画像、リンク、画像など

・スマホとの親和性:プラットフォームに依存

・利用料金:サーバー費用などケースバイケースで発生

 

YouTube の特徴

文字や写真だけでは伝わりにくい情報は動画で配信すると高い反応を得られます。

YouTube にはチャンネル登録という機能があり、登録してくれたユーザーには更新情報が届くようになります。

またGoogleやYahoo などの検索結果で上位表示されることも多いので、その企業について知らない人にも情報を届けることができます。

・文字数:-(説明文には1000文字入力可能)

・投稿内容:文章、リンク、動画

・スマホとの親和性:高い

・利用料金:無料

 

メディアの特性を生かす情報発信を行う

業種、ターゲットユーザーによりお勧めのソーシャルメディアは異なります。

自社にはどんな組み合わせがターゲットユーザーに価値のある情報を届けやすいか考えてみてください。

 

店舗がある場合

LINE@がお勧め。

その他 Facebook ページ、ブログなども組み合わせで利用すると良いです。

 

B toB ビジネスの場合

Facebook、ブログ、YouTubeの組み合わせがお勧めです。

突発的な購入ではなく、製品やサービスの特徴や活用例をしっかりと伝えていくことで認知度を高めて、顧客に訴求していきたい場合にはこの3つの組み合わせがお勧めです。

 

オンラインショップの場合

Twitter、Facebookの2つがお勧めです。

ターゲットになる顧客とつながることで、定期的にお勧め商品や商品の効果などの関連する情報を届けて、信頼を築いていくことができます。

 

複数のソーシャルメディアで全て同一の情報を発信しているケースも見かけますが、全てのアカウントをフォローしてくれている相手にとってはあまり良い運営方法ではありません。

同じ情報を使う場合でも、それぞれのソーシャルメディアで少しずつ異なる視点から紹介すると、より魅力的になります。

ブログやYouTubeを公開したら、Facebook やTwitterなどのメディアでリンクをシェアすれば、それらからのアクセスを期待できます。

逆にブログや YouTube でコンテンツを作ってもその後に拡散する手段がない場合は、なかなか多くの人に見てもらうことができないため、Facebook、Twitter とセットで運用することをお勧めします。

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